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30話【マネージャー募集】 ページ35

そして、春

私たちは3年生になった

A「……同じじゃない」

泉田「去年一緒だったからな」

葦木場「今年はAちゃんと同じクラスだと思ったのに」

黒田「部活で会えるだろ」

A「そうだけど」

黒田「んじゃあな」

A「冷たいな、雪は」

葦木場「雪ちゃん、死んじゃったの!?」

泉田「そういう意味の冷たいじゃないと思うぞ」

黒田「勝手に殺すなよ!」

と、戻ってきた

A「面白いね、雪って」

黒田「お前らも新しいクラス行け」

A「またね!

昼休みは塔一郎のクラスね」

泉田「わかった」

葦木場「またね」

黒田「おう」




昼休み



A「塔一郎ー!

さっき貰ったんだけど

これ!」

泉田「入部届け?もうか?」

A「新開って書いてあるから新開さんの弟だと思う」

泉田「そうか、あの新開さんの」

A「雰囲気が似てた」

黒田「へー」

葦木場「お腹すいたー!」

黒田「わかったよ」

弁当箱を開ける

葦木場「いただきます」

A「今日拓斗お弁当なの?」

葦木場「うん、母ちゃんが作ってくれたの」

黒田「お前いつもコンビニの弁当だもんな」

泉田「そういう雪はいつもコンビニのパンか食堂のものではないか」

A「確かに」

黒田「俺のことはいいんだよ」

A「ああ!」

黒田「んだよ、大きい声出しやがって」

A「今年マネージャー募集しないと!」

泉田「そうだったな」

葦木場「真波たちの世代が大変なことになるもんね」

A「ポスター作って張ろう」

黒田「絵書けるのか?」

A「雪、バカにしてるの?雪より書けるよ」

泉田「ブハッwwww」

黒田「何笑ってんだよ、塔一郎」

泉田「嫌wwwwすまないwwww」

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作者名:ひばり | 作成日時:2018年3月21日 16時

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