27話【お風呂】 ページ32
1日目のインハイ結果
スプリントを取ったのは総北の田所さん
山岳リザルトを取ったのは東堂さん。
1日目総合は総北の金城さん、京伏の御堂筋くん、福富さんの同着だった。
今、私たちはホテルにいる
A「……塔一郎…。」
黒田「元気だせよ」
泉田「……」
葦木場「塔ちゃん」
荒北「おい、2年風呂だ」
A「はい！
雪、塔一郎をお風呂に連れていって」
黒田「ああ
ほら、立て」
葦木場「俺も手伝うよ」
黒田「助かる」
ガラッ
A「お風呂♪」
シャワーを浴びて、体を洗って、湯に浸かる
A「ふぅ〜」
ガラッ
黒田「元気出せって、まだ優勝できないと決まったわけじゃないだろ」
葦木場「そうだよ、塔ちゃん」
A『ん？ん？ん？
何で雪たちの声が聞こえるの？』
黒田「風呂ゆっくり使って早く寝ろよ」
泉田「ああ」
葦木場「あれ？誰かいる？」
A『ヤバい！』
湯気で回りは見えない状態
葦木場「福富さん？それとも荒北さん？」
黒田「今は俺たち2年だけだと思うが」
葦木場「？」
泉田「僕はもう出るよ」
泉田は体を洗い、湯に浸からずに風呂から出ていった
A『こっち来てるぅー！』
ﾁｬﾌﾟﾝ
葦木場「あのー」
Aは背を向けてます
黒田「どうした葦木「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」どうした！葦木場！」
葦木場「だだだ…だだだだだだ
だって」
黒田「落ち着け」
葦木場「Aちゃんがいるの！」
黒田「はぁ！？」
A「何であんたたちが女湯にいるのよ！」
黒田「は？ここ男湯だぞ？」
葦木場「うんうん」
黒田「女湯なら数分前にチェンジしたろ」
A「そうなの！？」
黒田「でも、俺たちだけだし大丈夫だろ」『理性持つかな』
葦木場「わぁー
Aちゃんスタイルいいねー」
黒田「おい！葦木場それセクハラだぞ！」
葦木場「え？」
A「拓斗バカっ！」
葦木場「えぇ！？」
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作者名：ひばり | 作成日時：2018年3月21日 16時
