15話【遠足】 ページ20
朝練を初めて時間はたった
A「はーい！朝練終了」
黒田「あれ？御堂筋は？」
A「翔くんたちなら、さっき帰ったよ
「んじゃ、偵察もできたし、帰るわ」って言ってた」
黒田「んだよ、偵察のためだけに箱根まできたのか」
葦木場「すごいね」
泉田「誉めてどうする」
A「早く着替えて！HR始まるよ！」
高速で着替え、何とか朝のHRに間に合った自転車競技部たち
A「……」
先生「来週、3年は遠足に行く
それで、班を決めてほしいんだ」
A『えー
私このクラスに友達少ない』
男子「先生！どこに遠足ですか？」
先生「千葉のネズミーランドだ」
「「「「おおっ！」」」」
A「ほー」
班決め
A「余った」
先生「蝶江」
先生が呼んでいる
先生「蝶江は自転車競技部の3人と組んでいいぞ」
A「え？」
先生「蝶江、部活のことばかりで正直友達少ないだろ」
A「はい」
先生「泉田、黒田、葦木場担任の先生にも伝えてあるから、部活の時に役割を決めてくれ」
A「ありがとうございます！」
先生「部活頑張ってるからな蝶江は」
昼休み
A「塔一郎ー！」
泉田「お、Aか
遠足のこと聞いたか？」
A「うん！塔一郎と雪、拓斗と組めるんだよね！」
泉田「ああ」
黒田「おーもういたか」
雪と拓斗も来た
葦木場「遠足の班同じだってね！」
黒田「ああ」
A「私嬉しい//塔一郎と、雪と、拓斗と行けるんだもん」
黒田「ﾊｯww何照れてんだよ」
A「だって」
泉田「遠足のことで、この紙をもらったんだ。役割分担をしなければならない」
葦木場「班長は塔ちゃんだね」
A「うんうん！
で！副班長は雪」
黒田「俺かよ！Aだろ！」
葦木場「Aちゃんは保健係だね」
A「うん！でも怪我しないようにしてね」
葦木場「じゃあ、俺は残り物の、時間係」
泉田「決まったな」
黒田「提出してから飯食うか」
A「うん」
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作者名：ひばり | 作成日時：2018年3月21日 16時
