4話【18対1】 ページ6
趙「おはようございまーす！
今日はみなさんに特別ゲストを紹介しますよ〜！
スペイン代表キャプテン、クラリオ・オーヴァンさんです！」
クラリオ「よろしく」
鬼道「クラリオ・オーヴァン」
稲森「世界のプレーヤー！」
氷浦「願いが叶ったな！」
趙「はーい、みなさん
クラリオさんにお手合わせ願いますよ〜！」
鬼道「お手合わせだと！？」
稲森「今から？」
剛陣「ちょっと待ってくれ、
ああ、待ってください監督
こっちは18人も居るんですよ」
クラリオ「構わん」
18対1の無謀の挑戦が始まった。
剛陣「おいおい嘘だろ、一人で18人も相手にするって言うのか」
稲森「やるみたいですね」
趙「では始めてください」
大谷の笛の音でクラリオからのボールで始まった。
クラリオがボールを蹴り攻め上がると、灰崎、吉良、剛陣が立ちふさがるが、簡単に抜かれてしまう
クラリオ「ダイヤモンドレイ！」
「「「うぁぁぁぁ！」」」
クラリオの必殺技でイナズマジャパン選手たちは次々に吹っ飛ばされていく
A「来る！」
円堂の前に、同じキーパーである砂木沼と西蔭が立ち塞がる
砂木沼「ぬぉっ！」
西蔭「くっ！うぁっ！」
A「今度こそ止める！
風神雷神！はぁぁぁぁぁぁぁぁ！」
クラリオ「ほう」
A「っ！
うぁっ！」
クラリオの必殺技はゴールネットを大きく揺らした
稲森「すごい」
氷浦「全員でも歯が立たないなんて」
クラリオ「すこしはレベルが上がったようだな」
鬼道「お前の目的はなんだ」
クラリオ「私は、日本のサッカーが好きになったのだ
以前戦ってあなたたちの気持ちのいいサッカーに魅了された
サッカーとしてはレベルは低かったがな」
風丸「嘲笑いにきたのか」
クラリオ「今の日本は、以前とは全く違うようだ
本物の選手の目になっている。良い兆候だ」
鬼道「高みの見物か」
クラリオ「ああ、正直そのつもりだった
しかし考えが変わった。」
豪炎寺「何？」
クラリオ「以前の日本は我々に遠く及ばない実力だった。
しかし私は昨日、日本のある選手の練習を見てしまったのだ。
私はそれを見て滞在予定を短縮し、国に帰ることにした
日本を迎え撃つ特訓のために
その者のプレーは私を驚愕させた。
日本のレベルは我々に迫りつつあると感じたのだ」
A「ほ、ホントに！？」
鬼道「誰のことだ」
クラリオ「ﾌｯ
そうか、気づいていないのか」
クラリオはその場を去って行った。
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作者名：ひばり | 作成日時：2019年2月25日 23時
