【プリ☆パラ】癒し系美少女はらぁらのライバル？ (ページ36)

今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:31,085 hit

プリズムボイスの始まりページ36

らぁら「あたし、プリズムボイスを完成させる！」
ソレイユベル(らぁら抜)＆マネージャー「はぁ？」
らぁら「だってだって、のんに追い越されるのなんか悔しいんだもん！」
ファルル「らぁら、焦ったら逆にプリズムボイスの完成が遅れるよ…」
らぁら「そうなの？」
ファルル「プリズムボイスっていうのは……人の心の奥に響く、伝説の声のこと…。持ち主の心次第で大きく変われるものなんだよ。だから慌てたらプリズムボイスがうまく表現できなくなっちゃう。ゆっくり、自分を信じて歌えば必ず完成するから、今は焦らなくていいんだよ」
らぁら「かしこま！危ないところだった…ファルルありがと！」
ファルル「うん、役に立てて良かった」
らぁら「でも…そんな声を作り上げたのは、誰？」
A「……」
ファルル「……」
らぁら「え、どうしたの？」
A「らぁらは知らないの？プリズムボイスは、呪われた歌姫の最期の歌声から始まったって」
らぁら「呪われた歌姫……？」
そふぃ「プリパラには語り継がれなくなった御伽噺があるの」
みれぃ「それも、ただの御伽噺じゃなくて、実際にあった実話ぷり」
シオン「それがプリズムボイスの始まりの御伽噺、ということか？」
ドロシー「そう、つまりプリズムボイスは呪われた声と同じ扱いなんだ」
レオナ「でも、そのおかげで呪いは世界から一時期消えたの。けれどプリパラでは当時、プリズムボイスに憧れた女の子達が多すぎて、この話を公表すれば女の子たちの夢が壊れるだろうってシステムが判断して…」
みれぃ「それから公表はされなくなったぷりね。みれぃ達が知ってるのは、都市伝説でもあったからぷり」
A「私は、その歌姫を生まれた時から知ってるし…」
ファルル「ユニコンから教わった」
らぁら「へぇ……でも、世界が救われたってことはプリズムボイスは奇跡の声なんだよね？」
ソレイユベル(らぁら・シオン抜)「もっちろん！」
らぁら「あたし、この声好きだし、呪われた歌姫の話もロマンがあっていいと思うよ。ファルルの声もAの声も、悔しけどのんの声も大好きだよ」
A「ありがとう、私もらぁらの声大好きだよ」
ファルル「ファルルも！らぁら、ありがとう。ファルル嬉しい」
らぁら「プリズムボイスの勉強もできたし、これからはもっと頑張っちゃおうかな」
みれぃ「焦りは禁物ぷり。適度な休憩をしながら頑張るぷりよ？らぁらはソレイユベルのセンター1なんだから」
らぁら「かしこま！あたし、頑張る！」