貴方の全て2 ※シリアス注意 ページ22
らぁらはその涙をハンカチで拭いてあげた。
A「ありがとう、らぁら」
やっと雰囲気が戻り、口調も柔らかくなった、素のA。
そふぃが続けて、と促す。
A「でもね、らぁらに言われて気づいたの」
メッセージは確かに私物にしちゃダメだ。
でも、それは自分の内に秘めておきたいから、守ってあげてるだけなんだって。
私は、ドレッシングパフェやソラミスマイルの大事なメッセージを、自分のものにしようとして、ネコの言いなりになっていた。
みれぃだって怒ってた。
そふぃだって、おかしいって思ってた。
らぁらだって、私を信じてくれたのに……。
A「そふぃ、らぁら、みれぃ……ごめんなさいっ！」
必死に頭を下げて謝った。
きっと許してはくれないだろう。
でも、思っていた事とは正反対の答えが返ってきた。
らぁら「A、一緒に歌おう！」
A「…え？」
みれぃ「仲直りの証ぷり！ネコには私からずばーんっと一言言ってやるぷり！」
そふぃ「ハッピーバレンタイン〜」
A「許してくれるの…？」
らぁら「当たり前でしょ！だって親友なんだもん！」
三人が微笑んで頷く。
らぁらが手を差し伸べてくれた。
らぁら「行こう！あ、ドレッシングパフェも呼んだらどうかな！？」
A「そうだね…うん！行こう？らぁら！」
らぁらの手を取って、ドレッシングパフェの楽屋へと向かう。
城からはそこまで遠くもなく、案外近くで助かった。ドレッシングパフェは私を見るなり少し困惑した表情をしたけれど、簡潔にさっきと同じことを話すと、皆も納得してくれたようだ。
A「一緒に歌ってくれますか…？」
ドレッシングパフェ・ソラミスマイル「かしこま！」
あなたに届け！バレンタインライブ！→←貴方の全て1※シリアス注意
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★☆少年陰陽師大好き☆★(プロフ) - 友達申請きました？ (2015年4月1日 18時) (
レス) id: a38a6e1073 (このIDを非表示/違反報告)
★☆少年陰陽師大好き☆★(プロフ) - かふぇ。さんためで良いですよ！ (2015年4月1日 18時) (レス) id: a38a6e1073 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇ。(元♪てぃあ♪ - 皆さん、こんにちはっ！この小説についてですが、全50話が確定しました。一応2期もやります。1期が終わったら新スレで百合ものを書きます、ハイ(( 最後になりましたが、お気に入り登録者16人ありがとうございます！ (2015年4月1日 16時) (レス) id: 08cd860d47 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇ。(元♪てぃあ♪ - ★☆少年陰陽師大好き☆★さん» いえいえ、宜しくです(*´∀｀*) (2015年4月1日 16時) (レス) id: 08cd860d47 (このIDを非表示/違反報告)
★☆少年陰陽師大好き☆★(プロフ) - 有り難うございます！ (2015年4月1日 7時) (レス) id: a38a6e1073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かふぇ。(元♪てぃあ♪ | 作成日時：2014年12月26日 22時
