【プリ☆パラ】癒し系美少女はらぁらのライバル？ (ページ20)

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貴方の嘘　※シリアス注意ページ20

A「私の目の前に現れないでって言わなかったかしら。貴方たちにはうんざりね」
らぁら「A！お願い、教えて！Aの口から話が聞きたいの…」
A「私はね、貴方たちと話してる暇なんてないの」
ネコ「そうにゃ！わかったらさっさと下っ端は下っ端らしく音程をとってるにゃ！」
らぁら「嫌です！Aと話がつくまで私、ここから出ていきません！」
みれぃ「らぁら…」
らぁら「A…！」
A「…はぁ。仕方ないわね。少しだけよ。ネコは部屋に戻ってて。私は自室にこの子達を案内するから」
ネコ「でも！」
A「大丈夫よ。すぐ話を終わらせるわ」

～自室にて～

らぁら「わあ…ひっろ～い！プリパラではこんなところに住んでるんだ。それに、壁にもカーテンが…！うわ～ふかふかのベッド！天蓋とカーテンもついてる！全部サイリウムグッズなんだね！」
A「そうよ。全部ふかふかで高級なんだから」
らぁら「ど、どのくらいのお値段だったの…？」
A「1回のライブでプリパラデビューからあいされアイドルにはなれるくらいのいいねを集めたら」
らぁら「うわああっ…」
A「そこに座って。今お茶を持ってこさせるから待っていなさい」
らぁら「も、持ってこさせる？」

Aがベルを鳴らすと、数分後に全員分のお茶を可愛らしいメイドさんが運んできた。

A「ありがとう、ティファ」
ティファ「い、いえ。プリンセスのためですわ」
A「今日はもう疲れたでしょう？休憩してらっしゃい」
ティファ「ありがとうございます」

そう言ってティファと言われた少女は自室に向かっていく。

A「ティファが淹れたミルクティーはプリパラ一番よ。ここではプリパラ一番の特技などを持った人が使用人として働いているの。何百人もね」
らぁら「ふぇえ…あ、本当だ美味しい！」
みれぃ「本当っぷり～！」
そふぃ「クラゲにもぴったり～」
A「話とはなにかしら」
らぁら「そうだった！A、昨日言ったこと嘘なんだよね？本当のことを聞かせて！」

悲しそうな顔をするA。ベッドの横のミニテーブルにミルクティーを起き、ベッドに腰掛ける。他の三人も同じようにキングサイズのベッドの横のミニテーブルにミルクティーを置き、ベッドに腰をかけると、Aが足をトンと鳴らしただけでベッドのカーテンが閉まる。
カーテン一面がモニターへと変わり、映像が流れ、Aがゆっくりと口を開き…。

A「――私はね…」

徐々に語り始めた。