プリズムドールの進化 ※シリアス注意 ページ18
〜Asde〜
らぁら『ねえ、A…私たち、親友だよね?』
あの時の狂ったような儚さの、悲しそうならぁらの顔。
ごめんね。嘘をつくしかなかったの。だって、私は所詮ドールの一種に過ぎないから。
ネコ「名前、プリチケを見せるにゃん!」
A「あ、かしこ……はい」
ネコ「うーん……そろそろかにゃ?ちょっと来るにゃ」
そう言って連れてこられた場所は、城の地下。(神アイドルを超えた記念に建てられた城を買取りました)
光り輝く大きな機械が目の前に現れた。
コーデチェンジをするときに使うものだった。しかし、それ以上に魅力があって引き寄せられる。
ネコ「このプリチケをスキャナーに通すにゃ」
A(どうなるんだろう…)
言われた通りにすると急に私の存在が消えてしまうような気がして、一瞬の恐怖に支配された。
私のパステルピンクの髪はドリルカールを幾重にも連ねた髪型になっており緑の目はより一層透き通っていた。
服装はクリスタルローズビジューコーデ。
画面には「サイリウムの季節ですので一度ライブをしてサイリウムコーデに着替えてください」と表示されていた。
ネコ「プリズムドールを卒業して「ボーカルドール」に進級したにゃん。一度見たものを全て自分のものにする力が強まった分、制御能力もついたにゃ」
A「ありがとう」
ネコ「次に進級するときはアルティメットドール…最高潮にゃ」
心の底から嬉しかった。
次に進級すればもう私は普通の人間と同然だから。
その後ライブをしにステージまで行った。
〜ライブ終了後〜
「キャー!A様〜!」
「こっち向いて〜!」
「完璧すぎる〜!」
「A様超最高!」
「A様愛してる〜!」
「A様大好き〜!」
「A様〜!」
「A様、次の伝説のコーデも揃えちゃって!」
「A様可愛い〜!」
「あなたしか見えないーっ!」
全員「A様プリパラ一番ですーっ!」
らぁら「凄い人気…。やっぱり、勝てないのかな…」
みれぃ「あんな態度とったけど…もう一度仲良くしたいぷり…」
そふぃ「でも、あれは…何か隠してる…」
らぁみれ「えっ?それどういうこと?/ぷり?」
そふぃ「実は…」
* * *
A「やっぱりライブ楽しいけどパラダイスサイリウムコーデが落ち着くよ〜」
ネコ「お疲れにゃ。…ん?下っ端アイドルが何の用にゃ?」
そふぃ「お疲れ様」
みれぃ「A様にお話がありますぷり」
らぁら「お願い、A!私達に本当のこと、教えて…!」
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★☆少年陰陽師大好き☆★(プロフ) - 友達申請きました? (2015年4月1日 18時) (レス) id: a38a6e1073 (このIDを非表示/違反報告)
★☆少年陰陽師大好き☆★(プロフ) - かふぇ。さんためで良いですよ! (2015年4月1日 18時) (レス) id: a38a6e1073 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇ。(元♪てぃあ♪ - 皆さん、こんにちはっ!この小説についてですが、全50話が確定しました。一応2期もやります。1期が終わったら新スレで百合ものを書きます、ハイ(( 最後になりましたが、お気に入り登録者16人ありがとうございます! (2015年4月1日 16時) (レス) id: 08cd860d47 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇ。(元♪てぃあ♪ - ★☆少年陰陽師大好き☆★さん» いえいえ、宜しくです(*´∀`*) (2015年4月1日 16時) (レス) id: 08cd860d47 (このIDを非表示/違反報告)
★☆少年陰陽師大好き☆★(プロフ) - 有り難うございます! (2015年4月1日 7時) (レス) id: a38a6e1073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かふぇ。(元♪てぃあ♪ | 作成日時:2014年12月26日 22時