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『ねぇ〜まだ決まらないの？』
2人乗りのスライダーに乗りたくて、
乗り場までの道のりをみんなで歩く。
その最中に始まった組み分けじゃんけん。
ギョンちゃんは乗らないって言うから、
誰が私とペアになるのか決めるんだって。
じゃんけんって言うから、
すぐ決まるかと思うでしょ？
違うの。
3回勝負なの。
しかも、
みんな仲良しだからなのか分からないけど、あいこばかりで全然決まらない。
ギョンちゃん一緒に乗ってくれないのが悪いんだからね。
「もう、Aが決めないよ。誰と乗るのか。」
SE「俺でしょ！？」
LY「えぇ〜、僕だよね？」
CY「俺と！」
JD「いや、じゃんけんで公正に！」
『はぁ…』
途中で会ったチャニョルも一緒にってなったおかげで、余計にゴタゴタ。
LY「さぁさぁ！早く行こう！！」
SE「何でイーシンヒョン…」
XI「まぁまぁ。」
あの後、
白熱の試合を繰り広げ決まったのは、
イーシンオッパ。
決まったら決まったで、まだ騒がしい。
でもそれは…
ミンソクオッパに任せよう。
LY「はい、Aちゃん乗って。」
SE「ヒョン！変なことしたらダメですからね！！」
CY「Aちゃん、今ならまだペア変更できるよ！？」
『オッパ、早く行こう。後ろが詰まってます。』
ギョンちゃん言ってた。
下で待ってるから、
早く降りておいでって。
誰に何を言われても、
無視して良いからって。
だから無視。
LY「ひゃードキドキするね。」
『オッパ、こういうの苦手じゃなかった？大丈夫？』
LY「うん、Aちゃんと一緒だから平気。お願いします！」
『きゃあ〜』
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作者名：ぽむ | 作成日時：2016年11月13日 13時
