妹を紹介します#4 (ページ35)

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LY「次はどこに行くの？」

ジュンミョンオッパ達とバイバイして、
ギョンちゃんとどうするか話をしていると、イーシンオッパがそう聞いて来た。

『ちょっと食べ過ぎたし、プールはひとまず休憩しようかなって。』

「先輩たちに挨拶しながら散歩するつもり。」

JD「じゃあ、後で合流しよう。俺たちあの足から落ちるやつ行ってくるから！」

『あれ行くの？わぁ～さすがジョンデ。私あれは怖くてちょっと…』

LY「僕も嫌なんだけど、ジョンデがどうしてもって聞かないんだよね…」

『ふふふ。気を付けて行って来てくださいね。』

「ねぇ。いつまでしょげてるつもり？」

SE「…。」

結局セフナは私たちと一緒に行動するつもりみたいなんだけど、なぜだかさっきから下ばかり見て一言も話さない。

こんな時チャニョルがいたら良かったかもなのに、こういう時に限って彼は別のところに行ってしまった。

XI「Aちゃん手出して？」

そして、チャニョルの代わりにミンソクオッパが加わった。

『手ですか？はい。』

XI「こうしたらすぐに元気になるよ、セフンは。」

SE「……！？」

『？？手繋ぐだけ？』

XI「うん。あと写真撮りますよ～」

ミンソクオッパによって繋がれた私の右手と、セフンの左手。
そしてなぜか写真まで撮られた。

XI「うん、良い表情だ。」

「はい、終わり。A、行くよ。」

SE「あぁ！ヒョンのケチ！！」

ニコニコ…
というよりは、若干ニヤニヤに近い表情の液晶内のセフン。
機嫌治ったっぽいし、良かった。
せっかく遊びに来ているのに、
そんな状況だと楽しめないもの。

ギョンちゃんに無理やり繋いでいた手を離されて、ちょっとムスッとしちゃったけど…