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安室さんは、どういう意図を持って言っているのだろう。まさか、……そんなこと。
「僕、一度コナンくんと寝てみたかったんですよね！」
「……え？」
私の思考を
不意をつかれた私とコナンくんの声が重なった。
安室さんは、「ほら、子供って体温高いじゃないですか」と楽しそうに話している。
そんな姿を見ていたら、勝手に想像して
あるはずないのに。
これは夢小説ではないのだ、都合よくラブストーリーに転がるのを望んではいけない。
「っ…じ、じゃあコナンくんは安室さんの布団で寝てね！」
コナンくんは、
博士は爆発で腰を痛めていたようだし、一人で寝かせてあげたいからちょうど良かった。
「お風呂入るにも下着や着替えがないので、今日は我慢してくださいね…」
「えぇ、お気遣いありがとうございます」
私は申し訳ないが、シャワーだけでも浴びさせてもらおう。
だけど、彼らは入れないという状況で中々言い出せない。
「Aくん、わしらは気にせんでいいからお風呂に入ってくるんじゃ」
そんな私に気づいたのか、博士が気を利かせてくれた。
安室さんもコナンくんも、同調してくれる。
「あっ、すみません！好きに過ごしてもらってていいので！すぐ出ます」
「気にしないでください、疲れているでしょうしゆっくり浸かってきてくださいね」
「いってらっしゃ〜い」
私は自室に逃げるように駆け込むと、お風呂の用意をした。
今気づいたけど、男性軍の中に私一人なのか。
なんだか心細いな。こんな事願っちゃいけないんだろうけど、誰でもいいから女の子来て欲しいな。
彼らが悪い人でないのは分かっているが、不安になるのも仕方ない。
小さく息をつくと、お風呂場へと向かった。
*
結局、お風呂に浸かってしまって。
その間に色々と思い
まだ彼らと出会って1日目だと言うのに。
ハードな半日だった。
これからの事を思うと、私の体力が心配になるが他でもない彼らのためだ。
少しでも力になってあげたい。
両頬を両手でパチンと叩くと、気合いを入れた。
「…さて、どうしようかな」
不安こそ募るものの、楽しみで仕方ない。
彼らと過ごす時間は無限ではないのだ。
今を楽しむ他、ないと思う。
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天桜＊(プロフ) - キリさん» はじめまして！コメントありがとうございます！！そうなんですか！嬉しいです〜！これから続編なのでそちらもよろしくお願いします！ (2019年7月13日 18時) (
レス) id: 4b54fd1f63 (このIDを非表示/違反報告)
キリ(プロフ) - はじめまして！とても面白くて一気に読んでしまいました！これからも応援しています！ (2019年7月13日 17時) (レス) id: c2c9e9fdb1 (このIDを非表示/違反報告)
天桜＊(プロフ) - 結さん» コメントありがとうございます！そういう事です〜！！ (2019年7月8日 20時) (レス) id: 4b54fd1f63 (このIDを非表示/違反報告)
結(プロフ) - 質問なんですけど、これ目暮警部もトリップしてるってことですか？ (2019年7月8日 12時) (レス) id: f755b3d80f (このIDを非表示/違反報告)
天桜＊(プロフ) - ピースサインさん» コメントありがとうございます！私もそれを狙っていたので喜んでいただけて良かったです〜！！頑張ります！！ (2019年6月7日 22時) (レス) id: 4b54fd1f63 (このIDを非表示/違反報告)
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