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ー玉森sideー
Aさんを連れて来たのは、あまり人が来ない研究室前。
「ど…どうしたの…？」
【あ、えっと……はい、コレ。】
Aさんは、俺の手の中にあるものをみて、目を輝かせた。
「ありがとう！！！どこにあったの…？」
【ん？廊下に落ちてた】
「そーだったんだ……
あ…な、中……見た？」
やっぱマジだったんだ……
どーしよ………
ごまかすか、正直に言うか。
俺が出した答えは。
【……ごめん、見ちゃった】
「…………！！////」
そう言うと、Aさんは顔を真っ赤にしてうつむいてしまい、少し鼻をすすった。
【ほんとにごめん。人の物勝手に見るなんて最低だよな…】
すると。
「わ、私こそ……ごめんなさい…こんな……、」
・
・
・
【俺もAさんのこと、好き】
気づいたらそんなことを口走っていた。
☆ラッキーメンバー☆
たまちゃん
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作者名：*ハル* | 作成日時：2015年11月30日 18時
