〜３７２〜 ページ10
A「ガルシルド……!!!」
私の目の前に、ガルシルドとヘンクタッカーが現れた。
その瞬間、巨大なモニターが点いた。
ガルシルド「ようこそ、南野A。
今回はキミに大事な話しがあって来てもらった。」
A「来てもらっただぁ？ 無理やり拉致ったくせに!!!!」
ガルシルド「そう怒らないでほしい。
今、お茶でも出してあげよう。」
A「要らねーし！
ってか、手首縛り付けといて、お茶なんか飲めるか!!!」
何なんだコイツ!!!
一体何を考えてるんだ!!!?
A「早くここから出せよ!!! 私は鬼瓦さんの所に…!!」
ガルシルド「慌てるでない。
南野A、キミには話す事が山ほどあるんだ……」
次の瞬間、モニターに映像が映し出された。
ヘンク「これは昨日のイナズマジャパン対ザ・キングダムの試合です。」
確かに昨日行った試合が映っていた。
ガルシルド「まずは……RHプログラムの事を話さなくてはな。」
A「RHプログラムって、ロニージョが使った……」
ガルシルド「その通り。
RHプログラムは、人間の力を最大限まで引き出すプログラムだ。
ただし代償として、その人間の体を蝕んでいく……」
それでロニージョは、あんなに苦しそうに……
ガルシルド「だから私は、
RHプログラムを使用しても、人の体が保つように実験を幾度となくした。
ロニージョも、その実験台にすぎない。」
A「実験台だと!!!? テメェ……人を何だと思って……!!!!!」
ガルシルドを蹴ろうとしたが、ヘンクタッカーに取り押さえられる。
ガルシルド「そして、キミは私の世界征服の野望の事まで
しっかりと調べてくれたものだ。
まさか、屋敷に乗り込んでくるのは想定外だったよ。」
A「っ……!!!」
ヘンク「しかし、今ではその努力もパアですね。
警察には手を回してありますし、もしもの時は鬼瓦のように……」
A「なっ!!! やっぱり鬼瓦さんの事故はテメェらが……!!!!」
頭に血が上って、今すぐにでも爆発しそうだ……!!
・
ガルシルド「さぁ、この話しはここまでだ。」
この時私は、知る由もなかった。
・
次にガルシルドから語られる話しが
この後の【心情】と【運命】を
大きく変えるとは………
・
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遊星(プロフ) - この話の夢主が決勝戦で化身を出すシーンを書いてみては、いかがですか？ (2019年12月23日 7時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - 未乙瑠さん» うん！よろしくね！ (2015年12月13日 21時) (レス) id: a7fa7f3826 (このIDを非表示/違反報告)
未乙瑠(プロフ) - 媛乃ミカさん» ありがとうー！よろしくミカ！ (2015年12月13日 21時) (レス) id: 8b8e20fe18 (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - 未乙瑠さん» 私の事はミカ呼び＆タメ口で構いませんので。よろしくね、美乙瑠!!!(*^▽^*) (2015年12月13日 20時) (レス) id: a7fa7f3826 (このIDを非表示/違反報告)
未乙瑠(プロフ) - 媛乃ミカさん» 本当ですか！実は私もこみゅ〜出来ないんです←はい！是非！なりましょう！ (2015年12月13日 20時) (レス) id: 8b8e20fe18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：媛乃ミカ x他1人 | 作成日時：2015年11月19日 3時
