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フィディオに案内してもらい、学校の寮に着いた。
フィディオ「ここがAの部屋だよ。
この高校は全寮制だから、隣の寮にはオレ達男子が居るよ。」
A「ありがとう！
じゃあ、さっそく荷物片付けようかな！」
そう言ってバッグを片付け始めた時…
ﾋﾗｯ……
一枚の手紙が私のバッグから落ちてきた。
フィディオ「ん？ これ……」
フィディオがその手紙を拾って、まじまじと見つめる。
フィディオ「オレが一年前に送った手紙…」
A「うん！ そうだよ!!!」
イタリア語で【Sto aspettando dall'altra partde】と書かれた手紙。
これは去年のFFIで、アジア予選の決勝戦の前に来た手紙だ。
その後、フィディオが書いた物だと発覚した。
フィディオ「懐かしいな……」
A「そうだね……」
私は手を止め、ボーッとしてしまう。
その時、フィディオが何か思い出したかのように口を開いた。
フィディオ「そうだ！
この近くに、とても綺麗な海があるんだ！
よかったら行かない？」
A「海!? 行きたい行きたい!!」
日没時の時間帯に、フィディオと海へ出かけた。
・
・
・
A「よ、夜の道って、なんとなく怖いな……」
辺りは街灯が無いと見えないくらい真っ暗。
私は自然と、フィディオの近くに行く。
フィディオ「何？ 怖いの？」
ニヤニヤしながらからかうように聞いてくるフィディオ。
A「こ、怖いわけないだろ!!?//
私は、もう中学卒業して立派な((フィディオ「あ、Aの後ろに……」
A「何何!!? 何か居るのか!!?」
ほぼ絶叫に近い声をあげる私を見て、フィディオは爆笑する。
A「ーーフィディオ!! 脅かすなよー!!!//」
フィディオ「ごめんごめん!!
じゃあ………」
ｷﾞｭｯ………
A「……へっ……!!?」
フィディオ「こうやって手を繋いでれば、怖くないだろ……？」
フィディオの大きな手が、私の手を包む。
A「……うん……//」
＿＿＿＿ﾄﾞｷ…ﾄﾞｷ…ﾄﾞｷ…ﾄﾞｷ…＿＿＿＿
また、この感じだ……。
フィディオのこういうさり気ない優しさ……
好きだな……。
・
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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鱗川 - この作品、最高すぎません？？？？？？ (2022年2月19日 3時) (
レス) @page35 id: d49fa68ddd (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - あいらさん» コメントありがとうございます!!! 私もこの作品を書いてて楽しかったです！FFの方も連載中なので、良かったらご覧下さい！ (2016年2月13日 21時) (レス) id: a7fa7f3826 (このIDを非表示/違反報告)
あいら - エイリア編から全て見させて頂きました！とても素敵な作品でした。FF編の完成も楽しみにしています。^^ (2016年2月13日 18時) (レス) id: cbed2724d7 (このIDを非表示/違反報告)
涼野Ina(プロフ) - 媛乃ミカさん» 姉ポジションが定着し始めたｗ、ありがたきお言葉、肝に銘じます((、了解＾＾ｄ (2016年2月5日 22時) (レス) id: 555e100d74 (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - 涼野Inaさん» ありがとうIna姉!!!← Ina姉は文才あるよ!!!断言出来る!!!（￣＾￣）← 続編も出したから、是非読んでね！ (2016年2月5日 1時) (レス) id: a7fa7f3826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：媛乃ミカ x他1人 | 作成日時：2016年1月7日 11時
