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A「着いた……
河川敷……」
まだ人通りが無い朝の河川敷。
だけど………
『ボール返してよぉ!!!』
『うるせぇんだよ、チビ!!!』
A「っ!!!」
河川敷のグランドで、数人の人影が見えた。
小さい男の子と、２人のガラの悪い連中。
「オレの足にボールぶつけといて、何偉そうに。」
「返してよ!!!!
それ、兄さんから貰ったボールなのに!!!!」
「バーカ、誰が返すかよ。」
A「お前ら、何やってるんだ!!!!!」
私はグランドに駆けつけた。
男ａ「あぁ？ んだテメェ。」
A「そのサッカーボール、その子のなんだろ!!!?
小さい子を泣かせるなんて、最低だぞ!!!!
早く返してやれ!!!!」
男ａ「女のくせに、偉そうに口聞いてんじゃねえぞ!!!!」
男ａは私に殴りかかってきた。
私はそれを避けて、
A「女だからって甘く見るなよ!!!!」
男ａの顔面に、ボールを使って思いっ切りシュートした！
男ａ「ぐわあっ!!!!!」
A「へへっ！ どんなもんだ！」
男の子(スゴい………!!!!)
男ｂ「お、おい!!!
コイツ、日本代表イナズマジャパンの南野Aだ!!!」
男ａ「っ!!!!」
A「まだやるのかい？ お兄さん達？」
男ａ・ｂ「す、すみませんでしたぁぁあ!!!!!!」
男達はそう言い残し、河川敷から出て行った。
A「一件落着♪
はい、ボール！」
男の子にサッカーボールを渡した。
男の子「ありがとうお姉ちゃん!!!
お姉ちゃんって、ほんとにあのイナズマジャパンの…!!?」
A「あぁ！ MFの南野Aだ！」
男の子「カッコイい!!!!」
男の子はキラキラした目で私を見つめる。
A「キミも、サッカー好きなのか？」
男の子「うん！
オレ、サッカーが上手くなりたくて……
いつもこの時間から練習してるんだ！」
こんな朝早くから練習を!!?
A「そうなんだ……。
その気持ちがあれば、きっとサッカーも上手くなれる!!!」
男の子「ほんと!!?」
A「うん!!!
よーし、私も練習に付き合うよ!!!!」
男の子「やったぁ!!!
Aさんと練習出来るんだ!!!!」
A「あ、そういえば、キミの名前は？」
男の子「オレは、
剣城京介！」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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鱗川 - この作品、最高すぎません？？？？？？ (2022年2月19日 3時) (
レス) @page35 id: d49fa68ddd (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - あいらさん» コメントありがとうございます!!! 私もこの作品を書いてて楽しかったです！FFの方も連載中なので、良かったらご覧下さい！ (2016年2月13日 21時) (レス) id: a7fa7f3826 (このIDを非表示/違反報告)
あいら - エイリア編から全て見させて頂きました！とても素敵な作品でした。FF編の完成も楽しみにしています。^^ (2016年2月13日 18時) (レス) id: cbed2724d7 (このIDを非表示/違反報告)
涼野Ina(プロフ) - 媛乃ミカさん» 姉ポジションが定着し始めたｗ、ありがたきお言葉、肝に銘じます((、了解＾＾ｄ (2016年2月5日 22時) (レス) id: 555e100d74 (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - 涼野Inaさん» ありがとうIna姉!!!← Ina姉は文才あるよ!!!断言出来る!!!（￣＾￣）← 続編も出したから、是非読んでね！ (2016年2月5日 1時) (レス) id: a7fa7f3826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：媛乃ミカ x他1人 | 作成日時：2016年1月7日 11時
