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―対小石川学園当日―
私達はバスで小石川学園へと向かっていた。
大人数だけど、学園長が用意した大型バスは５６人全員が簡単に収まった。
監督から聞いた話だと、小石川学園も来年のＦＦに出場するらしい。
それに近年、力を付けてきてるチームでもあるみたいだ。
私達もまだ出来て間もないチームだけど、
今日までやってきた事を生かして、絶対に勝つ！
私はそんな闘志を沸き立たせていた。
玲名「これが初めての試合……緊張しますね。
あ、けど、Aさんは何度も試合は経験してるんでしたね。」
隣の席に座る玲名がそう尋ねてきた。
A「でも、みんなと一緒に戦うのは初めてだしな。
ワクワクするぜ！」
玲名「っ……はい！ 私も楽しみです！」
緊張していたような表情だった玲名だけど、すぐに落ち着きを取り戻した。
その間にも、バスは着実に小石川学園との距離を縮めていた。
・
・
・
A「着いたー!!」
約１時間後、小石川学園に到着した。
私達がバスを降りると、１人のオジサンが出迎えた。
「ようこそいらっしゃいました、永世学園サッカー部の皆様。
私は小石川学園サッカー部顧問の、
倉橋さんは瞳子監督に手を差し出した。
瞳子「初めまして。
永世学園サッカー部の吉良瞳子と申します。
この度は我が校との試合を快諾してくださり、ありがとうございます。」
監督も強気に微笑みながらその手を握り返した。
倉橋「それではグラウンドへ案内します。」
倉橋さんに続いて、私達もグラウンドへと足を進めた。
・
倉橋「こちらが永世学園さんのベンチになります。
それでは、良い試合にしましょう。」
倉橋さんはニッコリと微笑むと、私達から離れていった。
瞳子「それじゃあ、アップを始めましょう。
応援のみんなはサポートをお願い。
レギュラーの選手は、体を適度に動かすわよ。」
全員「「はいっ!!!」」
試合前のアップに取りかかろうとした時、
「Aーー!!」
A「おわっ!!?」
突然後ろから誰かが抱きついてきた。
驚いてとっさに後ろを振り返ると、そこには見慣れた人物が居た。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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青碧(プロフ) - ミカさんお久しぶりです、青碧でございます!久々に覗いたらいつの間にかアレスを書かれていてびっくりしました!お早い!!お話の展開が良くて楽しく読ませていただきました+*多忙かとは思いますが変わらず応援しております!! (2022年4月26日 13時) (
レス) id: cf763a1038 (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - きざみんさん» コメントありがとうございます!! ちまちま更新ですが、ちょっとずつ書いていこうと思います！ 頑張りますので、読んでいただけると嬉しいです！(* ´ ▽ ` *) (2022年3月16日 19時) (レス) @page32 id: 7ddf859fc8 (このIDを非表示/違反報告)
きざみん - 続きが気になります！更新頑張って下さい！ (2022年1月23日 10時) (レス) @page31 id: 9835f2cbf2 (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - ラキさん» コメントありがとうございます!! 更新が遅くて申し訳ありません…m(_ _)m ちびちび更新ですが、これからも読んでくださると幸いです！(*＾▽＾*) (2021年6月2日 4時) (レス) id: 7ddf859fc8 (このIDを非表示/違反報告)
ラキ - 続きがすごく気になります！これから頑張ってください！応援してます！ (2021年5月10日 9時) (レス) id: fd6767c807 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：媛乃ミカ | 作成日時：2019年4月14日 1時
