～私の知らない過去～【ＦＦ編】第４幕 (ページ50)

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夕方、私達は一機の飛行機を眺めていた。

円堂「あの飛行機かな？」

秋「たぶんね……」

A「もっと一緒にサッカーしたかったな～」

秋「サッカーを続けていれば、またいつか会えるわよ。」

A「そうだな！」

今回はトライペガサスでドタバタして、あまり一緒にプレー出来なかった。

だから今度会った時は、改めてサッカーで勝負したい。

円堂「一之瀬ー!!!

　また一緒に、サッカーやろうぜー!!!」

・

一之瀬「うん！やろう！」

「「一之瀬!!!!?」」

全員の声が綺麗にハモった。

見間違いかと思ったが、私達の目の前にはあの一之瀬が立っていた。

一之瀬「あんなに胸がワクワクしたのは初めてだ。
　だから帰るに帰れない。

　もう少しここに居る！」

一之瀬は飛行機のチケットを取り出して、破り捨てた。

一之瀬「オレ、１つの事に熱く燃えるみんなとサッカーがしたい！

　円堂達と一緒に、サッカーがしたいんだ！」

円堂「雷門に来てくれるのか!?」

一之瀬「あぁ！

　よろしく、みんな！」

円堂「こちらこそ！」

みんなで一之瀬の手に手を重ね、よろしくと言い合った。

また１人、新しい仲間が増えた喜びに浸っていると……

春奈「みなさーん!!!」

春奈ちゃんが走って帰ってきた。

春奈「次の対戦相手が……決まりました……!!」

円堂「どこだ？」

春奈「つ、次の対戦相手は……

　木戸川清修です……!!」

豪炎寺「っ……!!」

A「木戸川清修……？」

・

＝＝＝＝ｷﾘﾄﾘ＝＝＝＝

次から続編に行きます！

報告ですが、【FFI終了後の番外編】を【FFI編の最終幕】の続編に設定しました。

【FFI終了後の番外編】の続編に、【ＦＦ編】がきます。

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更新遅くなってしまい、申し訳ありませんでした！！！m(_ _)m