〜１６８〜 ページ43
円堂が構えるゴールの前に、一之瀬はボールをセットする。
一之瀬「行くよ！」
円堂「おうっ！」
一之瀬は軽く助走を付けて、ボールを蹴った。
シュートは左端へと大きくカーブし、ゴールへ突き刺さった。
壁山「凄いっス、あんなギリギリに……!!」
鬼道「奴の実力は本物だ……」
円堂「もう一本！ 今度は止める！」
それから何本もシュートを打つ。
円堂もコースを読み始め、じょじょにボールに触れてきている。
一之瀬「もう一本！」
そこからまた何本も何本も、２人はとても楽しそうにPKを続けた。
春奈「もう一時間以上もやってますよ。」
秋「２人共負けず嫌いだから。」
春奈「……何だか似てますね！
外見は全然違うのに！」
秋「うん……
初めて円堂君に出会った時から、ずっと感じてた……」
円堂「１５対１５だ！」
一之瀬「まだまだ、もう一本！」
染岡「……A、両手をワキワキさせてどうしたんだ？」←
A「２人のPK見てたら、シュート蹴りたくなってきた！
ウズウズする〜……!!」←
鬼道「まあ、小一時間ほどずっと見てばかりだからな。」
A「あーー我慢出来ない!!!
私にもシュート蹴らせてくれー!!!」←
私は猛スピードで円堂達の方へと向かった。
染岡「あいつ……犬かよ……」←
A「円堂！ 私もシュート蹴りたい！」
円堂「お、やるか！
一之瀬悪い、一回交代してくれないか？」
一之瀬「いいよ！」
A「サンキュー、一之瀬！」
私は軽くジャンプして体をほぐし、セットされたボールの前に立った。
A「いくぞっ！」
遠い距離から助走をつけ、ボールを蹴り込んだ。
円堂(右か……!!)
シュートは右方向に行き、円堂も読んで動き出したが、
ギュンッと方向を変え、シュートは左に軌道を変えた！
一之瀬「っ!!」
円堂「なっ!!?」
シュートは気持ちいい音をたててゴールに入った。
A「やりぃ！」
円堂「すっげぇ……!!
お前、こんなシュートも打てたのか！」
A「これでもたくさん練習したんだぞ？」
一之瀬「凄いよ！
あんなに尖ったカーブシュート、あまり見たことない！」
A「そ……そうか？//」
一之瀬「女の子でここまで蹴れるなんて……
名前、聞いてもいい？」
A「南野A、よろしくな！」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 161人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
媛乃ミカ(プロフ) - ミヤさん» いいですよ〜(*^^*) (2021年1月21日 22時) (
レス) id: 7ddf859fc8 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤ(プロフ) - 質問よろしいですか？ (2021年1月1日 8時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
美由紀(プロフ) - うん！私も！！ (2017年4月23日 22時) (レス) id: 9e4be1b4f0 (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - 美由紀さん» ほんと！？ ドラゴンボールとか知ってる人少ないから、嬉しいなぁ(∩´∀`∩) (2017年4月23日 22時) (レス) id: a7fa7f3826 (このIDを非表示/違反報告)
美由紀(プロフ) - 全部知ってる！ (2017年4月23日 22時) (レス) id: 9e4be1b4f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：媛乃ミカ | 作成日時：2016年10月25日 22時
