～私の知らない過去～【ＦＦ編】第４幕 (ページ31)

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綾野「まき割りチョップ!!!!」

しかし、綾野が繰り出した必殺技で、ドラゴンクラッシュが防がれてしまった。

綾野「豚の鼻くそズラ。
　こんな程度のシュートで、オラとAさんの愛は打ち抜けねぇズラ！」

A(何か変なものが築き上げられてる!?)←

円堂「すっげぇぜ鬼道！
　やっぱお前は、天才ゲームメイカーだぜ！」

私達は鬼道に駆け寄る。

シュートは止められたといえ、初めてちゃんとした攻撃ができた。

それは鬼道のアドバイスがあってこそのものだ！

鬼道「今のがゲームメイクと言えるならな……」

染岡「どういうことだ？」

鬼道「お前達は自分の力に気付いていない。

　走力にキック力……どれをとっても、お前達の力は格段にアップした。

　だが、それには個人差があり、
　当然今までの感覚でやっていればズレが生じる。」

栗松「それでパスが通らなかったでヤンスね！」

鬼道「オレはそのズレを修正しただけだ。」

円堂「だけ……って……

　だったらもっと凄いぜ鬼道！
　ちょっと一緒にプレーしただけで、そんな事が分かるなんて……!!

　やっぱお前は、大大大大天才だ!!!」

全員の表情が明るくなり、改めて鬼道の凄さを実感した。

かと思ったら、１名浮かない表情をしている人が居た。

A「……半田、どうした？」

半田「えっ……いや……」

半田は鬼道に、何か複雑そうな眼差しを向けていた。

A「もしかして、宍戸が外れたことを……」

普段から何かと他人に関しては疎い私だが、こればかりは察しがついた。

半田「……オレ、切り換えが悪いよな。
　つい先日まで敵だった奴が突然現れて、しかもスタメンだから……って。

　試合に自分の感情なんか挟んじゃ駄目だって分かってるのに……
　やっぱり、納得出来ないんだ……」

A「半田……」

鬼道「…………」

・

====ｷﾘﾄﾘ====

更新遅れがちで申し訳ありません!!!!

しかも皆さんに断ることなく更新停止なんて、私はなんてたちの悪い…!!←

そして１つ報告ですが、

『あんさんぶるスターズ』の小説を一旦消しました。

掛け持ちが多くなるデメリットの効果が意外に大きかったので……。

またいずれ投稿します！

これからはもっと、こちらの更新に力を入れます！

応援よろしくお願いします！