〜１５３〜 ページ26
しばらくしてからグラウンドに向かうと、ちょうど千羽山がアップをしていた。
秋「Aちゃん遅かったわね。
何かあったの？」
A「え？ い、いや、なんでも……」
秋「これからミーティング始めるから、Aちゃんも準備してね。」
A「は〜い！」
返事をして、みんなの待つベンチへ移動した。
その時、私の後ろから大きな声が聞こえてきた。
綾野「よお、小便は済んだズラか？」←
A「いぃっ!!?」
ついさっきまでキーパー練習をしていた綾野が、雷門ベンチに来ていた。
染岡「A、そいつ誰だ？」
風丸「千羽山中のやつじゃないか。
敵である雷門のベンチに、よく堂々とやって来れたな？」
A「えぇ〜っと、まあ、話せば長くもない話しなんだけど……」←
綾野と知り合った経由を説明しようと思ったら、
綾野がとんでもない事を言い出した。
綾野「オラは別に敵の作戦を盗み聞きしにきたわけじゃねえズラ。
そこに居る南野Aさんに“婚約”を申し込みに来ただけズラ！」
全員「「婚約ーー!!!!?」」←
私も含め、雷門全員が目を丸くした。
風丸「ふ、ふざけるな!!!
冗談にしても笑えないぞ!!!」
栗松「そうでヤンスよ!!!」
A「そもそも、何で私の名前……」
綾野「大会公式パンフレットで名前確認したズラ。
オラは、Aさんの顔見た瞬間ビビっときたズラよ。
思えばあの出会いも、きっと神様がオラ達を導いてくれたんだズラ！//」←
壁山「Aさん、あの人とどんな出会い方したんスか……？」←
A「落ちてたグローブ届けただけなんだけど……」←
綾野「だから、この試合にオラ達が勝ったら……
Aさんをオラの婚約者として、千羽山に迎え入れるズラ！//
覚悟するズラよ、雷門中！
愛の力には、誰もかなわねぇズラ!!!」
高笑いしながら、綾野は自分のチームのベンチに帰って行った。←
円堂「なんだったんだ、ありゃ……」←
壁山「でもあの人、オレ達に勝ったら、
本当にAさんを婚約者にするんスかね？」
風丸「今のあいつの言動から見たら、冗談には見えなかったな……」
A「ぜ、絶対勝とうぜ!!!」←
円堂「あぁ、もちろんだ！」
半田「Aはオレ達が守ってやる……ってね♪」
浮ついた気持ちのまま、ミーティングが始まった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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媛乃ミカ(プロフ) - ミヤさん» いいですよ〜(*^^*) (2021年1月21日 22時) (
レス) id: 7ddf859fc8 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤ(プロフ) - 質問よろしいですか？ (2021年1月1日 8時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
美由紀(プロフ) - うん！私も！！ (2017年4月23日 22時) (レス) id: 9e4be1b4f0 (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - 美由紀さん» ほんと！？ ドラゴンボールとか知ってる人少ないから、嬉しいなぁ(∩´∀`∩) (2017年4月23日 22時) (レス) id: a7fa7f3826 (このIDを非表示/違反報告)
美由紀(プロフ) - 全部知ってる！ (2017年4月23日 22時) (レス) id: 9e4be1b4f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：媛乃ミカ | 作成日時：2016年10月25日 22時
