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ま「Aさん、今日一日はスケジュールどうにかするので、行ってきて下さい」
…
…
まどかさんの優しさに甘えて
凌さんに会いに行った
…
ーーーーーー
…
ま「Aさん、もしもーし？」
"あれ？起きない"
"メイク入りますよー？"
ま「Aさーーん！」
ゆさゆさ揺さぶられると
「まどちゃん、起きた起きた」
首がカクカクなりながら天井を見上げれば
「あれ？滲んでる」
ま「Aさん寝ながら涙でてましたよ？昨日のインタビューのせいじゃ…
心配そうに顔を覗き込む
「…そうかも。今ね、夢見てたの。凌さんとのこと」
「でもね、さすが夢なの。都合悪いとこで丁度まどちゃんが起こしてくれて」
ま「…Aさん…」
「凌さんの顔見たら帰れなくなっちゃって、仕事に穴開けてさ、咄嗟に社長が休業て発表してくれたんだよね…
みんなに迷惑かけて…社長の機転のおかげで今また表に出れてる」
まどちゃんの表情が変われば
…
さ「あの節は本当にありがとうAちゃん」
背後から肩をぽんっ
！！
佐藤さんが鏡ごしに言う
「佐藤さんっ！！びっくりした、あれ？今日佐藤さんなんだ」
ま「はい、お伝えしましたよ、昨日〜」
さ「忙しすぎて把握しきれてないか。ま、この佐藤が鳥の巣みたいなこの頭、どうにかしてみせましょーーーいっ」
ふざけて変なポーズ笑
を、流すのがいつものルーティンなので
静かに鏡に向かえば
さ「…あれから２年経つけど。君の王子は何やってんだろね」
「え？」
…
さ「どうにか2人で形にするでしょ、と思ってだまってたけど、意外とAちゃんの王子はのんびり派だよね」
さ「そんな王子を待ってるきみは待ちくたビレラ…なんっつって
ま「んっ、ゔんっ」
さ「失礼、Aちゃんに電話したでしょ、容体がって時。その前日、王子が凌に会いに来たんだ」
「……
さ「彼は凌の病気の事知っていたみたいでね、凌が呼んだらしいんだ」
…
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あや - 完結おめでとうございます。お疲れ様でした。10年の間の日々の事や、れんくん達のお話など、短編でも良いので続編を書いて欲しいと思います。楽しみにしています。 (2019年3月11日 9時) (
レス) id: eabae93259 (このIDを非表示/違反報告)
?HANA?(プロフ) - 完結おめでとうございます！ ぜひ続編をお願いします！無理だけはしないでくださいね？！ (2019年3月7日 0時) (レス) id: 261760be67 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - この作品大好きです。続編楽しみにしています！ (2019年3月6日 23時) (レス) id: ad4e5580f7 (このIDを非表示/違反報告)
?HANA?(プロフ) - 更新お疲れ様です！ (2019年3月6日 20時) (レス) id: 261760be67 (このIDを非表示/違反報告)
maki(プロフ) - みなさん、ありがとうございます！！ (2019年3月6日 18時) (レス) id: ca8f5d0f58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kumatan | 作成日時：2019年2月7日 23時
