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お預かり�� ページ31
「おいウパ、お前は今13房の新入りなんだぞ。世話になる側なんだから少しは礼儀ってもんを…」
「散々5舎で飲み食いしてる人に言われたくないです、このドスケベ筋肉モヒカン」
すぐさまウパを注意しようとするロックだったが、彼の悪口によって崩れ落ちた。
「ドスケベ…モヒカン…」
「ああっ、ロックまで！」
「ロック――!!」
「あーあ」
うん、これもフォローできない。次にジューゴがウパを睨むも、
「主人公面すれば展開変わるとでも思ってるんですか、この鈍足へたれクズ」
ジューゴは他の二人よりもすごい勢いで崩れ落ちた。
「ジューゴく――ん!!」
「……」
ごめん、これもフォローできない…。
「ししょ〜、そんなこと言っちゃダメだよ〜」
「ふん」
ニコが優しく叱るもウパはそっぽを向く。
すると突然ウノが復活した。
「うが―――!! もうあったまきた!!」
「あ！ ウノ君復活！」
「意外と早かったね」
「ウパてめぇー！ 俺とポーカーで勝負だゴルアアア！」
「やりません」
「ああ!?」
ウノからの勝負を断ると、今度は次に復活したロックが手の骨を鳴らした。
「ウパてめぇ…今日は俺とマジな勝負でもしようや…」
「ふんっ、僕に勝てると思ってるんですか？」
「上等だあああ!!」
「望むところです!!」
「やめなさい」
殴り合いを始める前に、私はロックの胸を押さえ、ウパの首根っこを掴んで動きを止めた。
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作者名：いちご | 作成日時：2017年11月30日 17時
