不思議の国のショウ【AMNO×S】 ページ13
設定(配役)
ショウ(アリス)
マサキ(白ウサギ)
サトシ(帽子屋)
ジュン(チェシャ猫)
カズナリ(ハートの女王)
♦
♠
♣
♥
Sside
俺はショウ、今日は天気が良いから、毎日、欠かさず読む新聞を俺の家の庭で読む事にした。
芝生の上に置かれた椅子に腰掛け、テーブルに置いた俺好みのコーヒーを飲みつつ、新聞を読んでいると俺の目の前に小さな白ウサギが駆け抜けていった。
ウサギにしては凄いスピードだ。
珍しい。
その白ウサギに興味が湧いた俺は新聞を読むのを止め、白ウサギを追いかけた。
「は、速いっ！」
白ウサギを追いかけるうちに、俺は穴の中へ入ってしまった。
「うわぁぁぁぁぁっ！！」
滑り台のように穴の中を滑り落ちていく。
「ウサギの奴、俺を嵌めやがったなぁぁぁっ！！」
穴を抜けたら、広間になっていた。
「何だ…此処？」
俺は辺りを見渡せば、金の鍵と俺が絶対、通れないサイズのドアを見つけた。
その側に謎の小瓶があった。
「ううっ、喉が渇いた…でも、この謎の小瓶の飲み物を飲むのは気がひける…でも、人間の本能には抗えないっ！飲んじゃえっ！！」
小瓶の蓋を開け、ゴクリと音を立てて飲む。
「あらら、飲んじゃったのー？」
「だ、誰だっ！」
「俺はマサキ！キミが追いかけてた白ウサギだよ〜！」
白ウサギは俺と同じ人間だけど、あれ？
何かサイズが大きいな。
すると、マサキの指が襲ってくる。
「うわぁぁぁぁぁっ！！」
マサキの指が俺の服を摘み、持ち上げられる。
「も〜、この小瓶の中身を飲んじゃったから、キミは縮んじゃったんだよ〜！そういえば、キミの名前は？」
「な、何だってっ！？俺がち、縮んだっ！？ともかく、指で掴むのやめろっ！お、下ろせっ！」
「名前を教えてよ〜！」
「ショ、ショウだ！下ろしてくれ！」
「はいはい。そうやって暴れるショウちゃんも可愛いねぇ。」
「なっ/////」
顔が近い！
キス寸前の距離だっ/////
下ろしてくれたが、小さい体で生きていける気がしない。
「ショウちゃん、可愛い。お人形さんみたい。もしかしたら、カズナリ様が本当にお人形にしちゃうかも。せっかく、一目惚れして此処まで連れて来たのに…。」
「可愛くねぇ！てか、どうしたら、地上に戻れるんだよー！」
「それは…ヒ、ミ、ツ〜！」
チュッ！
マサキはそう言って俺の頬にキスをした。
俺は思わず、頬を抑え、マサキから逃れようと広間を駆け抜けた。
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山風無限(プロフ) - さなさん» コメントありがとうございます！今まで本当にありがとうございました！さな様のコメント、物凄く励みになりました。翔くん受けを作った甲斐があります！もし良ければ、他の作品も宜しくお願いします！！本当にありがとうございました！！ (2017年5月12日 17時) (
レス) id: 2ea08a95cc (このIDを非表示/違反報告)
さな - 完結おめでとうございます。私の好きな翔さん受けのものを書いてくれて嬉しかったです。ありがとうございます。 (2017年5月12日 17時) (レス) id: f525e602d3 (このIDを非表示/違反報告)
山風無限(プロフ) - さなさん» コメントありがとうございます！あゆはぴの青春ブギでの名前を取らせて頂きました。名付け親は相葉くんなので流石だと思いました。次回更新時の続きの方も宜しくお願いします！！ (2017年5月7日 18時) (レス) id: 2ea08a95cc (このIDを非表示/違反報告)
さな - 5人の異名がどれも合っていて面白いなと思いました。 (2017年5月7日 17時) (レス) id: f525e602d3 (このIDを非表示/違反報告)
山風無限(プロフ) - さなさん» コメントありがとうございます！山コンビか磁石、どっちのストーリーが良いか選べとなると難しいですが、私も磁石になるかなと思います。ニノの影から見ていた感が物凄く寂しい気けど、後々両思い展開が良いなと思います。二人から愛される翔くんは愛しいですよね！ (2017年5月7日 16時) (レス) id: 2ea08a95cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山風無限
| 作成日時：2017年3月24日 23時
