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☆1話☆ ページ1
人は誰しも秘密がある
そうそれはかわいくて真面目なあの子にも…
るぅとくん 黄「」
ころちゃん 青「」などと書いていきます
黄「莉犬〜行きますよ〜」
今日は最高の日曜日
そして、もうひとつ最高なことがある
それは…
黄「あった！！やっと発売だ〜」
手に取ったそれは真面目そうな本でも、キラキラな少女漫画でもない
表紙には男の人が二人うつっている
仲がよさそうだ
ここまでで察している方もいるだろう
そうだ僕は
腐男子だ！！
赤「やっとかよかったねぇ」
こっちは莉犬
中学校からの親友だ
そして、腐男子
本音で話せるのは莉犬くらいだ
中学生で引っ越しをしてクラスになじめなかった僕に話しかけてくれた優しい子
真向かいさんだったときはは驚いて二人で笑った
赤「るぅとくんって本当小説派だよね俺は断然まんが派ぁ〜」
僕だって最初はまんが派だった
でも…
黄「まんがはなまなましくてどんどん顔が熱くなるのがわかって小説にしたらぴったりだったんですよ」
僕の手には小説
莉犬の手にはまんがを持って本屋さんをでた
ちゃんと買ったよ！
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作者名：紙クレープ | 作成日時：2022年4月30日 8時
