60-セブルス ページ10
「ふぅ…」
Aは再び城に戻る。
「見送りはもうしたのかの？」
「ダンブルドア先生！」
「そんなに驚かんでも良い。君は1学年首席だったようじゃの。」
「あ、まぁ…勉強は少ししたので…」
「セブルスも鼻が高いじゃろう。」
「そうですかね？スネイプ教授に正面から褒められたことないですよ、私。」
Aはダンブルドアの目を見て言う。
「ほぅ…そうかの？セブルスはよく言っておるぞ。ミス･ポールセンが…」
「校長。ミス･ポールセンに余計な事を言わぬようお願いできますかな？」
スネイプは2人の後ろから急に現れた。
「すまんのう。老いぼれの戯言じゃ。」
そう言いダンブルドアは背を向け歩き出したが再び止まり、こちらを見た。
「…ミス･ポールセン。セブルスと呼んでみてはどうかの？スネイプ教授ではなく。」
「はい？」
「セブルスも。ファーストネームで呼んでやりなさい。」
ダンブルドアはそう言うとAとスネイプにそれぞれウインクをし今度こそ歩いていった。
「ダンブルドア先生は…今何を？」
「言葉のままだろう。」
「私には到底理解できない言語の気がしました。…でも、スネイプ教授はファーストネームで呼んでくださいね？家の中でもミス･ポールセンなんて呼ばれたら学校に居るみたいで気が気じゃないですから。」
「それはこちらの台詞だ。教授なんぞと呼ばれては気が気ではない。」
「自分がスネイプ教授って呼べって言ったくせに…」
「何か言ったか？」
「いいえ、なにも。…セブルス？」
Aは得意な顔をしてスネイプを見るとスネイプは鼻で笑った。
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あぼ - アップルパイさん» そう言っていただけて光栄です！これからもよろしくお願いします！ (2020年5月19日 7時) (
レス) id: 59b3bafa61 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - とても面白いです！体に気をつけて、これからも更新頑張ってください！応援しています！ (2020年5月18日 22時) (レス) id: 494187a4f3 (このIDを非表示/違反報告)
あぼ - たまちさん» ありがとうございます！ (2020年5月17日 19時) (レス) id: 59b3bafa61 (このIDを非表示/違反報告)
たまち - 続きキター！これからも楽しみにしてます！ (2020年5月10日 23時) (レス) id: 2384b40b81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あぼ | 作成日時：2020年5月10日 23時
