君とナンパ ページ9
あれから慧は余計過保護になった。
今までは大学の最寄り駅で待ち合わせしていたのに、俺の家に迎えに来てくれるし、帰りも家まで送ってくれる。
1駅離れてるのに。だよ？
そんな、心配しなくても大丈夫なのに
そう言いながらも慧と居られる時間が長くなったことに笑みを抑えられない俺はやっぱり確信犯、なのかな？
・
で、今はお昼ご飯タイム！！
俺と慧は学部違うから、あんまり構内で会えないんだけどお昼ご飯だけは毎日一緒に食べてるの
今日は俺が弁当作ってきた
母さんに補助してもらってね、結構上手くできたと思う。
ちゃんと味見したから、大丈夫なはず。
「大ちゃんの弁当楽しみ！！」
わくわくって効果音がつきそうなくらい慧がわくわくしてるのが声からもわかる
「はい！これが慧の分です！」
100均で買ったプラスチックのケースに入った弁当を渡す。
「わぁ！おいしそう！！」
「美味しいか、わかんないけど、、」
お腹壊させちゃったらごめんね。笑
あと、飲み物飲み物。
水筒も入れてきたんだ
ごそごそとカバンの中を探すけれど、一向に金属ボトルに爪が当たる気配がない。
うーん。
「慧、これにボトル入ってる？」
俺はせっかちだから諦めて慧に任せることにする
慧がごそごそしてる音が数秒間聞こえるけれど
「ないよ！大ちゃん！」
元気な声で教えてくれる。
そこ元気に言うところ？って突っ込むのはやめておく
あちゃー忘れちゃったか。
「飲み物。忘れてきちゃった。ごめんね、買ってくる」
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ちゃん(プロフ) - 匿名さん» ご指摘ありがとうございました。普通にミスです、すみませんでした、、 (3月7日 23時) (
レス) id: 596977d8b6 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - オリジナルフラグが立ってます.. 二次創作なのでオリジナルフラグは消した方がいいと思われます.. (3月5日 2時) (レス) id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん | 作成日時：2024年3月3日 20時
