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君とトモダチ ページ35



いつもは少しでも運動しようと階段を使っていたけれど、足を怪我してからはエレベーターを使うようになった。


本当に、困っちゃうなあ。


この右足。


エレベーターに乗ってる間そんなことを思いながら軽く右足をさする。


職場の人たちにも心配されちゃったし。


『すぐ治りますよ』って誤魔化したけど。



チンと音を立ててエレベーターが停車し、扉が開く。



腕時計を見れば時刻は19:07。


今日はカンファが長引いちゃったから来るのが遅くなってしまった。


面会時間終了まであと約1時間。


焦る気持ちを抑えきれず、早足で大貴の病室に向かう。



大貴の病室の扉の前に立ち、軽く笑顔を作る。


いつもこれが俺のマイルールだったんだけど、最近はこれからのことを考えて笑顔が作るのが難しくなっていた。


だけど、タイムリープをしてからはまた前のように笑顔を作れるようになった。


だってもう少しで、新しい未来が待ってるから。


そんなことを思いながらドアノブに手をかけた時。



「あの、、、」



横から声が聞こえた。


「はい、!」


反射的に返事をしながら、扉にかけていた手を引っ込め、横を振り向く。


そこにいたのは、爽やかな笑顔を浮かべた入院患者らしい青年だった。


身長は、丁度大貴と同じくらいだろうか?


だから俺が少々彼を見下ろすような構図になる。



「どうされました?」

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ちゃん(プロフ) - 匿名さん» ご指摘ありがとうございました。普通にミスです、すみませんでした、、 (3月7日 23時) (レス) id: 596977d8b6 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - オリジナルフラグが立ってます.. 二次創作なのでオリジナルフラグは消した方がいいと思われます.. (3月5日 2時) (レス) id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゃん | 作成日時:2024年3月3日 20時

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