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一瞬間を置くけれど、やっぱり返事はない
それを肯定の意だと自分の都合のいいように解釈する。
失礼。と呟きながらきっと腕があるだろう位置に手を置く
ふふ。
相変わらず手、すべすべだね
指もすらっと細長い
大好きな手だ。
そんな感じでぺたぺたと慧の体を触っていく。
傍から見たら完全に変質者だけれど、いつもこんな感じで慧の表情を確認させて貰ってたから。
そう心の中で言い訳しながら触っていると、もちもちの頬に手が触れる
少し、痩せた？
やっぱり点滴だけじゃ、十分じゃないよね。
そんなことを思いながら少し心配になっていると
乾燥のせいでかさかさとした唇が持ち上がった気がした。
、、、、、、、微笑んでいるの？
俺の目じゃ確認する術はないけれど、もし笑っているのだとしたら。
「慧。何の夢、見てるの。俺にも、教えて欲しいな。」
俺の問いに返事が来ることはやっぱりなかった。
、、、、、、慧のあの甘い声。
聞きたくなっちゃったよ。
なんだか、感情がぐちゃぐちゃになってきて
それを紛らわすために
眠り姫、いや戦士の頬にそっとキスをした
童話みたいに起きてくれる気配はないけれど。
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ちゃん(プロフ) - 匿名さん» ご指摘ありがとうございました。普通にミスです、すみませんでした、、 (3月7日 23時) (
レス) id: 596977d8b6 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - オリジナルフラグが立ってます.. 二次創作なのでオリジナルフラグは消した方がいいと思われます.. (3月5日 2時) (レス) id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん | 作成日時：2024年3月3日 20時
