検索窓
今日:6 hit、昨日:37 hit、合計:16,570 hit

ページ6

「当たり前のことじゃん!人よりね、多く神様からプレゼントを貰ってるんだからそれをみんなに分けてあげなくちゃ、!!、、、フェアじゃない。」



、、、純粋な瞳でそう言い切る大貴にはやっぱ叶わないわ。



「それにね、侑李だってその能力使ってお医者さんとか警察にアドバイスしてるでしょ、?それと同じようなものだよ。」



大貴はそう言うけれど、ボクは自分の命を削ってるわけじゃない。



ただ急変しそうな患者さんとか、ストーカーに狙われている人とかの最悪の未来を防ぎたいだけ。




「、、、、ボクは大貴のその優しさ尊敬してるよ。」



大貴は嬉しそうに笑う。



「ありがとう」



「だけどね、同じくらい怒ってる。そりゃあ、みんなにできるだけ長生きして欲しいけど、大貴が死んだら元も子もないじゃないか。ボクは、ボクは大貴が生きていてくれればそれでいいのに、、、、ほんとにたったそれだけでいいのに。なんでみんなのお願いは聞いてボクのお願いは聞いてくれないの、、、、?」




淡々と本音を吐露すれば、我慢していた涙が溢れ出てくる。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
96人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , heysayjump , 病系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちゃん | 作成日時:2024年1月28日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。