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「6月の満月ってね『ストロベリームーン』って言うんだけど、ロマンチックじゃない?『ストロベリームーンの夜に死んだ元カレが戻ってきました』なんて!そういう小説とか映画ありそうじゃん?タイトルはそうだな、『ウエディング・イヴ』とかね!うわーーーめっちゃありそう!!」
なんだそう言うことか
ふふふ
意外とロマンチストの大貴らしい
それで勝手に妄想して1人で興奮してるのも大貴らしい
、、、全部全部俺の好きな大貴らしい
「確かに、ありそうだね」
「でしょ?」
それから数分黙って2人で月を見上げる
確かにとてもとても月が綺麗だった
だけどそれ以上に月明かりに照らされた大貴は儚くて、ふらっとまた居なくなってしまいそうだった。
どうかもう少しだけこのままでいさせてください
そっと月に向かって心の中で祈る
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作者名:ちゃん | 作成日時:2024年1月28日 9時