太陽と弾丸 Ⅱ (ページ7)

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そう言ってどさっとベンチに座る薮くんは酷く動揺してるように見えた。

、、、、確かに12/22は俺たちにとって呪われた日みたいだ。

yb「さっき光と雄也から連絡があった。」

ar「ほんとですか、？」

yb「光によればお前たちの名前も裕翔の名前もリークされてないってよ」

ほっと安心したように山田が隣で息をつくのがわかる

ar「とりあえず全滅は免れそうですね。」

yb「そうだな。雄也が言うには裕翔に返り討ちにされたそいつが単独で動いたんじゃないかだってさ。光はまだ組織抜けられなそうだし、雄也も後処理で忙しいから当分来れないって。」

ym「ほんと二人には感謝ですね、」

俺たちの名前がリークされていたかもしれないのに危険を犯して組織に行ってくれた光くんにも死体の後処理をやってくれてる髙木くんにも本当に感謝しないと。

そして廊下は再び静寂に包まれる

、、、、、男3人が黙って両手を組んで俯いてる姿を何も知らない人が見たら驚くに違いないだろうな

それくらい俺たちの間には張りつめた空気が流れていた。