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急に『遺書』なんて暗いワードが飛び出したが、俺らにとっては珍しいワードじゃない。
俺らはいつ死ぬかわかんないから。
特に潜入捜査官として表で戦ってる俺と山田はしっかり準備しとかないと。
｢山田、もうHSJに入って半年だろ？まだ書いてなかったのか、｣
｢だって何書けばいいかわからないですもん。先輩はどんな内容なんですかー？｣
｢俺は、、、、
家族とかHSJのみんなに宛てた手紙と諸々の暗証番号とか貴重品の場所書いたメモとか、かな｣
｢なるほどー、それ盗まれたらやばいじゃないですか。｣
｢警視庁1機械に強いって言われる、中島裕翔が作る特製金庫の中にあるから大丈夫だろ。｣
｢確かにそれなら安心っすね！
てかそもそも遺書が公開された例あるんですか？｣
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作者名：ちゃん | 作成日時：2023年12月13日 19時
