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狼とボス ページ33
ybside
過呼吸になっていく山田が心配で成り行きを見守っていたら大貴の口から呟かれる「慧」という単語。
俺の大切な親友の名前。
、、、、、そろそろみんなに話さなくちゃいけないみたいだな、？
そう引き出しの奥にしまってある伊野尾の写真に向かって呟く。
意を決して大貴たちの所へ歩いていく
「ボスは知ってたの、？」
大貴がそう聞くから
「みんな俺と伊野尾が同期だってことは、、、知ってるよな、」と重い口を開く
頷く3人を見ながら過去に意識を飛ばす
俺たちは警察学校からの同期なんてもんじゃない。
幼稚園の頃から一緒だった。
まあ幼馴染ってやつだな。
あいつは腐れ縁なんて言ってたけど
俺は戦友だとも、ライバルだとも、、、大切な親友だとも思ってたよ。
高2の時進路を本格的に考えなくちゃいけなくなったんだ。
自称進学校ってところだったからさ、笑
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作者名：ちゃん | 作成日時：2023年12月13日 19時
