太陽と弾丸 (ページ14)

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先輩そんな、、、、、

駄目です俺が受けます

とボスに言おうとした時、
先輩から
｢お前は黙っとけ｣
と小声で言われる。

｢ふふ、、、、。味方を撃つのが1番楽しいんだよなあ？？？｣

こいつは、やっぱり狂ってる。

パーン

パーン

2発の銃声が響く

｢ダイキさん！！！！！！！！｣

｢ダイキの度胸に免じて軽めにしといてやったよ。
リョウ、次は容赦しないからな？
優しい『先輩』がいて助かったなー！！｣

｢よし、お前ら行くぞ｣

八乙女先輩がちらっとこっちを心配そうに見たあとにボスについて出ていく。

他のメンバーも続々と出ていって、
俺と有岡先輩だけが残される。

先輩の右肩と左足からドクドクと流れる、血。

手が震えるのを必死に止めながら自分の服を破る

｢有岡先輩！！！ほんとに俺のせいですみません、、、！！！！｣

｢全然、大丈夫だから。
お前やっぱ優しいなあ？
人撃てないんだろ？俺と光くんなんかそんな良心もうとっくに麻痺してるから。久々に思い出したよ。｣

｢ほんっとにすみません、、、、｣

｢てか、お前血苦手だろ？
止血ぐらい自分で出来るから、雄也呼んでくれねえ？
侑李に手当てしてもらいたいから。｣

｢、、、、了解です。ほんとすみませんでした。｣