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「泣かないでよ、大貴。
大貴は俺の太陽なんだから。
こんなことに付き合わせちゃってほんとごめんね。」
慧は微笑みながらそう言って俺の手越しに引き金を引いた。
パーン
乾いた銃声が響く。
階段を駆け上がる音が聞こえる。
涙を急いでぬぐう
「今の銃声はなんだ!?
なんだダイキか、」
「まさかコイツがスパイだったとはな。よくやったぞダイキ」
そう言って慧を蹴るヤツら
やめてくれお願いだから
お前らの汚い足で慧を触らないでくれ
「後処理、ダイキ頼むな」
そう言って無防備に俺に背中を向けるヤツら。
もういっそのこと今ここでこいつらも殺してしまおうか
そう思い拳銃に手をかけた時ふっと声が聞こえた
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作者名:ちゃん | 作成日時:2023年12月1日 15時