終わらない夢

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｢ひかるがいつも帰ってくる時間になっても帰ってこないから、ほら最近殺人事件とか、多いじゃん、だから何か事故とか事件に巻き込まれたんじゃないかって、思って、いてもたってもいられなくてここで待ってたの｣


｢電話しようかとも思ったんだけど、ひかる仕事の時いつもスマホの電源切ってるでしょ、？｣


そんな上目遣いで可愛いこと言われたら俺の慧大好きメーターが破裂してしまうじゃないか


｢心配症だなあ慧は
ごめんね仕事が長引いちゃって｣


これ以上口角が上がらないと言うほど満面の笑みで慧を抱きしめる


今の自分の顔を絶対鏡では見たくない笑


きっとデレデレが隠しきれてないから


ああ今日も俺の恋人はいい匂いだ


そう彼のしゃぼん玉のような匂いとぬく
もりに浸っていると

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