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ページ18

徐々に冷たくなっていく兄の身体を数刻ばかり抱いて


やっと気づいた。



嗚呼、兄は亡くなってしまったのだと。


もう兄の声を聞けないのだと。


もう兄の背中を追い掛けることは出来ないのだと。


もう兄のぬくもりのある手を握れないのだと。


それが悔しくて、やるせなくて、涙が止まらない。


幼い頃俺が泣いていると兄はそっと俺の涙を拭ってただ傍に居てくれた。


あの時みたいに、
兄さん、お願いだから俺の涙を止めに来てくれよ

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作品ジャンル:タレント
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作者名:ちゃん | 作成日時:2023年12月1日 15時

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