2 ページ13
照side
予定より、早く仕事が済んだ。
辰哉にLINEすると、了解と返信がきた。
学校組が帰る前に、家に帰って来た。
照「ただいま。」
蓮「パパ、かーりぃ。」
大「パッパ。」
ラ「パッパ。」
蓮と大我とラウが、出迎えてくれた。
しかも今、ラウと大我パパって言った。
こんな素敵なプレゼントって、産まれて初めてかもしれない。
三人をまとめて、抱き上げた。
蓮「パパ、ぷれれんと。」
照「蓮、ありがとう。」
蓮「ちゃんにんで、かきかきちたの。」
嬉しくて、思わず涙が出る。
蓮「パパ、たいたい?」
蓮が頭をよしよしして、聞いてくる。
照「違うよ、嬉しくて泣いてるの。」
三人を抱っこしたまま、リビングに向かう。
照「はっ、凄い!」
辰「おかえり、間に合って良かった。」
照「辰哉、ありがとう。」
思わず抱き寄せて、キスをする。
蓮「パパとママ、ちゅーちた。」
辰「蓮、そんな言葉何処で覚えたの。」
蓮「しょーたにぃに。」
照「あいつ。」
蓮の言葉を聞いて二人で笑いながら、翔太に後で変なこと教えるなって言っとかないと。
辰「座って、もう学生組も帰ってくるから。」
準備をしながら言って来たので、誕生日席に座る。
蓮と大我とラウも、それぞれベビー椅子に座らせた。
ドンっと音がして、リビングのドアが開けられる。
照「壊れるから、大人しく入れって。」
「「「「「パパ、お誕生日おめでとう。」」」」」
涼「俺達から。」
小学生組はおめでとうを言ってくれて、中学生組は黄色バラをくれた。
照「みんな、ありがとう。」
辰「はい、みんな座って。」
ご馳走が並べられ、皆んなで美味しく食べた。
皆んな部屋に戻り、辰哉と二人きり。
すると、辰哉が抱きついて来た。
抱き締め返すと、照れながら一言。
辰「そのえっと、しよう。」
上目遣いで言われて、断る男はいるのだろうか。
照「じゃあ、遠慮なく。」
お姫様抱っこして、お風呂場に向かった。
そのまま、お風呂でするのだった。
最高の、誕生日だった。
393人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優希(プロフ) - お待ちください (2021年3月13日 22時) (レス) id: c5006f716e (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - しずくさん» ありがとうございます、仕事が落ち着いたら更新します (2021年3月13日 22時) (レス) id: c5006f716e (このIDを非表示/違反報告)
しずく - 北斗くんがお兄ちゃんだからと我慢して倒れてしまう話が見たいです。よろしくお願いします。 (2021年3月13日 18時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - 恋物語さん» ありがとう、おおきに笑笑 (2020年5月25日 17時) (レス) id: c5006f716e (このIDを非表示/違反報告)
恋物語 - 優希さん» もちろんや!頑張るんやで!がんばってな〜! (2020年5月25日 15時) (レス) id: c89030d88c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優希 | 作成日時:2020年5月9日 21時