【そらる】義理兄妹恋率方程式 (ページ6)

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お兄ちゃん５ページ6

私は大学でバンドを組んでいる

ギターは中学生の時にお兄ちゃんが教えてくれたのでそこそこ出来るのだ！

？「AちゃんAちゃん！」

後ろから名前を呼ばれた

この声は…

『光くん！』

高身長でものすごいスタイルのイケメンがこちらに手を振って歩いてくる

周りの女の子たちにきゃーきゃー叫ばれていても全く動じていない

慣れというのもあるだろうが

彼のマイペースすぎる性格のせいだろう←

「Aちゃん今からバンド行くん？」

少しなまっているところも彼のモテるポイント！

『うん一緒に行こ～』

光くんはバンドのボーカルなのだ

このハイスペックイケボめ～

光くんが何かを思い出したようにポンと手を叩く

「あ、そうだ」

「今度罰ゲームっていう曲やりたいんやけど」

罰ゲーム…？まふくんの曲かな

バンドスコア無いよなー…耳コピでもいいけど本家に楽譜見せてもらえばいいか←

『いいよ～！練習しとく』

私がグッと親指を立てると

光くんは嬉しそうに笑った

「ほんと？！やったー！俺も練習しとく」

大学のみんなは光くんのこと王子様とかいうけど

本当はかなり親しみやすい子だよねw

機嫌が良さそうな光くんと一緒にバンドの練習を始めた