【そらる】義理兄妹恋率方程式 (ページ4)

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お兄ちゃん３ページ4

『お兄ちゃん今日打ち合わせあるんだっけ？』

「ああ、まふまふと」

向かい側に座るお兄ちゃんは箸を止めずに答える

『いいな～私もまふくんと遊びたい』

お兄ちゃんがはあ、とため息をつき呆れたようにこっちを見た

「おとといもまふまふの家に入り浸ってゲームしてただろ…それに俺は別に遊んでる訳じゃ『わあ！もうこんな時間！大学行かなきゃ！！！』聞けよ！」

お説教は無視無視←

ばたばたと支度をして

靴を履く

あ、ちなみにお皿洗いはお兄ちゃんの仕事なので大丈夫

『いってきまーーす！』

外に出ると春のにおいがした

んーっと伸びをする

ふと前に目をやると

『お？あれは』

マンションを出たところに

空を見上げて立ち止まっている高身長ホストがいた

『まーふーくん！』

後ろから背中にわ！っとしたら「うぎゃあ！」とまふくんは変な声を出していた←

「びっくりしたーw」

「Aちゃんか～おはよう」

さ、爽やかすぎて眩しい！

『おはようw』

お兄ちゃんよりも背が高くて、異様に顔が整ったこの人はまふくん

いつも優しくしてくれていて

私のお兄ちゃん第２号！