冷たくない彼奴色。(後編) ページ16
次の日オレは家に飾っている剣を手に取った。
見た目は凄く普通なのだが、たまに村に恐ろしいものが入ってくるとこの剣で追い払うのだ。
いつかこの剣みたいに強くなりたい、頼られたい。
_でもオレはもう頼られナイ!!!
「〜ッ!!」
「_!!!!」
「*******!!!!!」
ふわふわした…夢みたいな優しく気持ちの良い感触がして、
でも必死の様な、いじめて来た奴の叫び声がして『うれしさ』と『ふしぎ』が混ざって。
やっとのこと目をそっと開けると...
『…………え?』
目の前には血まみれのひと、
ぐちゃぐちゃの赤い液体がたまって出来た血溜まり。
ピクリとも動かないにんげん。
_つまり死体。
誰が、だれがこんなこと…
そう思い辺りを見回すと、自分以外の人は動いてなくて、恐る恐る自分の手を見ると_
『…………ッ!!!』
カラン、と血が付いた剣が落ちる音がした。
手にはどろどろの血。いやだ…いやだ…!!
なんでオレがやっちゃうの!?
なんであの感覚を忘れないくらい楽しいと思っちゃったの!?
誰かこんなオレを…
__必要と、して……
気付けば涙が溢れていた。
これは…『悲しい』のなみだ。
すると何か黒い影が近付いて来た。
その影に怯えてると、だんだん此方に近付いて来た。
けーさつ?
…じゃない、オレより年下。
黒い子供はやっと見付けたと言わんばかりに嬉しそうに目を細め鼻で笑った。
「_家に来い、そして俺とマフィアを作らないか?」
彼はそう言った。
_オレはそれに答える。
『_上等だぜ…』
また涙が溢れ出てくる。こっちは嬉しい方の。
だって、彼はオレを必要としてくれたのだから。
ここまでに繋がるオレの大好きな物語。
NEXT⇒ボク、奇病、お金。…アイ。
----------キリトリセン
展開が速い!!(笑)
ま、まぁ、これくらい早いですよね人生(´°∀´°;)(((
もう、次の人物分かりますよね…?((
これはあの順です、来た順((
4人がお気に入り
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もちもふ - 神恵さん» わぁ、こんな駄作を…ありがとう((うん!!作ろうね! (2017年11月17日 18時) (レス) id: 7bb31eb156 (このIDを非表示/違反報告)
神恵 - わぁ、神小説じゃねぇか((またコラボ小説作ろうね(((((( (2017年11月17日 18時) (レス) id: 97530aef4e (このIDを非表示/違反報告)
もちもふ - 瑠璃眼空狐さん» わぁい。ありがとうなのだ(( (2017年11月6日 20時) (レス) id: 7bb31eb156 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃眼空狐(プロフ) - ふふふ……私もURL貼ったぞ (2017年11月6日 20時) (レス) id: a541e589bb (このIDを非表示/違反報告)
もちもふ - 瑠璃眼空狐さん» お前は兄弟組かよ←← ボス「………;」 (2017年11月5日 16時) (レス) id: 23f77b6448 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葉乃松*もちもふ | 作成日時:2017年10月29日 14時