ENDクラスは赤髪が多い。椚ヶ丘の赤髪事情 1 (ページ2)

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2時間目赤髪は僕等です。ページ2

白雪「こんにちは～…ここってどこですか？」

林檎のような赤い髪をした女の子が入ってくる。

(あの子、まだ聞いてないんだ…)

ここは、IQが特定の数あると来れるクラス。
その中でも今の世界では、赤い髪の色をした人間は皆、IQが高いということが判明している。
ある意味『個性』みたいなもの。

中3でんなわけねーだろ！みたいなのは止めて

個性があって当たり前の今、私達はちょっと変わった人かも。

『みんな～！ちょっとこっち来て！』

私はみんなの名前を呼ぶ。

私は、椚ヶ丘中学校のあの3年だ。分からない奴はそれでいい。
普段は訳あって出禁を食らっているが、この赤髪によって私の本校舎入りは果たされる。

シンタロー「え？俺赤髪じゃなくね？」

焦凍「俺も同感。」

『まあまあまあ！シンタローはIQ高いから！』

創真「おっ！カワイイ子が来たねぇ！ゲソピー食わせよっ」

カルマ「言葉、話しかけてきなよ♪」

実乃梨「創真ダメ！言葉！行くな～！」

『え？何故に？』

実乃梨「言葉の声は怖すぎる！ただそれだけだ！」

赤司「じゃあ。如月、赤羽、赤松、六道、轟、行くぞ」

『もうやめなよ！泣かれるぞ？6/6不審者&不良じゃん。.....いけめんだけど』

赤司「ああ？黙ってろクズが。で、イケメンなのか。」

赤羽赤松 (コイツも案外ちょれーな(汗)

ガララッ

その時、教師の赤土晴絵が入って来てしまったので、私たちの茶番はお開きとなった。