文アル短編集

まさかの学パロ ページ8

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突然だが、皆さんに私の学校生活を教えてしんぜよう。

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「おい！司書！授業遅れんぞ！」

「わかってるって、一寸は待ってよね」

次の授業は確か紅葉先生の授業か。

いや何故司書って？
これは私が図書委員の仕事をしていたらオダサクがどうも様になってると言ってそう呼び始めたのがきっかけだ。そしてもう皆に広まり、もう私の名など誰も覚えていないのではという程だ。

それで、先程私を急かしていたのが太宰くん。
クラスのムードメーカーだが、どこか弱いところもある可愛らしい人だ。結構一緒にいると楽しい。

後ろからも声がした。

「司書に太宰、あの古くさい紅葉先生の授業にでるつもりか？」

国木田くんだ。彼はクラスの女子に人気がある。なんというか誉め上手で女たらしというか人たらしだ。それで無自覚とは罪深い人だ。

まあそんな国木田くんを放っておき 真面目な 私(達)は紅葉先生の授業を受けに教室へ向かった。
それに紅葉先生良い声してらっしゃるからでて損はないよね。

授業が始まるまで最近は寝不足気味なので机に突っ伏し眠ることにした。


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昼休み。
早くないか、って？
一寸聞いてくださいよ。午前の授業誰も起こしてくれなかったんだ。本当に何故！
隣の席の藤村くんに聞いてみたところ
「司書さん、気持ち良さそうに寝てたから起こすと悪いと思って。」

優しい！優しいけど一寸違う！
これからは起こしてほしいと伝えるとふわりと笑って
「分かったよ、次回からは容赦なく起こすからね」
と。

嗚呼！素晴らしく可愛らしい！もうずっと見ていたい！
そんな藤村くんも結構話が合う人で、たまにくる笑顔の破壊力がすごい。でもよくじっと見られてる気がする。自意識過剰かな。

自意識過剰といえば太宰くんだけど彼、この前誕生日みたいだったね。おめでたい。


と、こんな感じかな？

楽しかったよ。また今度機会があれば話したいな、またね！



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難しい... そして余り人が出せない...

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