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『私、なべとA合うんじゃないかってちょっと思ってたんだ。』
あの日から何年経っただろう。また同じメンツで同じ居酒屋にやってきた。4人で集まるのはその日以来。日菜子はあの日、呼び方が『渡辺』から『なべ』になって、私と翔太はあの日再会して今や彼氏と彼女の関係。山本は、特に変化なし。
｢なにそれ、ほんと〜？(笑)｣
翔｢それ今になって言うってずるくね？｣
『ほんとだよ！Aが来る前にしゃべった時、Aと話のテンポとか雰囲気とか似てるなって思ったの！』
｢今言えばなんでもアリじゃない｣
そうやって言いつつも、日菜子が私のことをすごく気にかけてくれてるのは知っている。付き合うまでもたくさん話を聞いてくれたし、付き合った報告をすれば涙目で喜んでくれたし、『なべに泣かされたらすぐ言って！』と心強い言葉もくれた。
｢までも、日菜子がいなかったらこうして付き合うことなかったからね｣
『そーよ、感謝してよね。』
翔｢なんか癪だわ｣
『ちょっと！』
親友が出会わせてくれた恋
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エマ(プロフ) - 、さん» すっかり外したつもりでいました！ご指摘ありがとうございます！ (2020年8月9日 16時) (
レス) id: 33d9c37471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エマ | 作成日時：2020年8月9日 16時
