衝撃 ページ36
HS side
こいつ強すぎる。噂では聞いていたがこんなに強いとは…。
JK「もうだめなんですか？やめてもいいんですよ？こんなこと」
「そんなわけねぇーだろ。お前なんか簡単に倒せる。まだいける。」
JK「ふーん、弱いものがほざくって言うのはこう言うことなんですね。まさに…負け犬の遠吠えってやつですよね。」
「ッ‼‼」
俺がもう一度相手に向かって走ろうとすると。
TH「グク。」
JK「もう終わりですか？」
TH「あぁ。捕まえたらしい。」
JK「今どこに？」
TH「ここに向かってるらしい。」
JK「了解です。」
何を話しているのか全くわからない。
SJ「皆さん少々お待ちを。他の仲間の方も呼び戻してください。」
？なんのために？どうして？俺たちはわからないまま無線でウジ達を呼んだ。
しかしウジからは意味のわからない返信がきた。
WZ「ホシ…〇〇がいないんだ…。」
「…ぇ………。」
WZ「すまない。ひとまず上へあがる。」
俺の返信は聞かないようにウジから無線をきられた。
どういうことだ…〇〇がいない……。
俺は固まった。
MG「ヒョン？どうしたんですか？ウジヒョンはなんて？」
「…が…が………。」
SC「どうした？」
「〇〇が…〇〇が…いないそうです。」
俺は下を向きながら言った。
MH「え？…どういうこと…」
ミンハオが問いかけたとき
WZ「ホシ‼‼‼」
ウジがきた。
俺は頭の中の何かが切れたのか
「お前‼‼‼守るんじゃなかったのか？！」
ウジの胸ぐらをつかんだ。
WZ「ごめん…。ごめん…。」
JN「だめだよ…ホシ。」
SG「落ち着いて、ヒョン。」
止められてやっと熱が冷めた。
WZ「全部説明するよ。」
ウジはすべて説明してくれた。
WZ「本当にすまない。」
ウジはひたすら謝っている。
いや、ウジだけの責任ではないと思う。
みんなの責任だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
WZ side
あれから待っても、どこを探しても〇〇は見当たらない。
どこだ、どこだ。俺はただただ焦ってる。
みんなに申し訳ない。
結局見つからないままホシからの無線がきた。
ホシは相当衝撃をつけている様子だった。
俺はホシの返信を聞かずに無線をきった。
俺はどんな顔をしてみんなに会えばいいのか。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
いや、俺たちは忘れてないか。
btsになにかを待たされていることを。
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作者名：はんな | 作成日時：2018年6月10日 20時
