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2013、魔法使いとしての決意 ページ7

戦いが終わって、康二は研究所に戻った。本来の姿が見えてちょっとビックリしたけどなんとなく馴染んでいた。


康二 「ねぇ、飯崎先生。俺、2022年に戻るのは出来るんですか?」

頼太 「ザフキエルの力がある限り、それは出来る。」

康二 「それより、ビナーだっけ?放送局には声だけ出たけど、なんで今は妖精みたいな姿に?」

康二の前にビーカーに集中していた小さな妖精があった。

ビナー 「僕は康二様の精神。つまり、康二様のなりたい魔法使いの一部。」

康二 「俺のなりたい魔法使いの一部?」

頼太 「僕がデウスにいた頃、ビナーと同族の精神は魔法使いの一部だと学んだ。」

康二 「そうなんですか?」

ビナー 「そうです。」

康二 「他の魔法使いも精神を持っているんですか?」

頼太 「今は仮定なんだけど、多分残った8人の魔法使いはデウスの手で消滅した。」

康二 「そんな…」

ビナー 「本当です。」

頼太 「でも、最近の波長を見ると、精神達は残っている。」

ビナー 「お願いします、康二様。精神のみんなを救って新たな魔法使いを探しましょう。」

今の頭がパニックなんだけど、魔法使いの精神を救うのは当然。

康二 「分かった。やってみる。」

ビナー 「康二様…」

康二 「で、残った精神は誰や?」

頼太 「コクマー、ケセド、ゲブラー、テイファレト、ネツアクホド、イエソド。」

康二 「でも、あれって7人。」

ビナー 「…実は最後の精神は2人で1人なんです。」

頼太 「まあ、一石二鳥って言ったら分かるかな?」

康二 「2人で1人…」

ビナー 「ケテルとマルクトは1人の持ち主があったんです。」

康二 「まるで兄弟みたいや。」

頼太 「はい、携帯を直してアップグレードもした。これでどんな時間帯にあっても電話が出来る。」

康二 「凄い。ありがとうございます。」

2022↔2013、あの事故への繋がり→←2013、みんなを救う力



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設定タグ:SnowMan , めめこじ , 関西ジャニーズJr.   
作品ジャンル:ファンタジー
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塩麹 - この話気に入りました。更新頑張ってください。 (2022年8月11日 5時) (レス) @page13 id: 7a9ca8a83a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハン・マオ | 作成日時:2022年8月8日 23時

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