#60# なににする？ ページ11
潤「とりあえず、水？」
立ち上がって、キッチンに行こうとする。
待ってって手首を掴もうとしても、若干、腰を抜かしてるから立てない。
やっぱりちょっと、のみすぎた。
「や、ちょっと…じゅんくん、まっ、て…」
わたしを見て、ちょっと笑ってる。
潤「ん。」
手を差し出して、ぐっと引き寄せられるけど。くらっときて思わずじゅんくんに倒れ混む。
潤「わ、大丈夫か？」
おっきい目。吸い込まれる。
それで、ちょっとだけ強く、ぎゅ。
じゅんくんの赤くなった耳元で。
「キス、いいでしょ…？」
つぶやいた。
潤「あ、の、A…？まっ、じで？」
そっと、じゅんくんの肩から降りて。
りんごみたいな、ほっぺと。
困った、眉。女の子みたい。
「や？わたしとは、キスできない？」
潤「そーいうことじゃ、なくて」
「どーいうことでもいいよ。じゅんくんの、好きなキスがしたいの。」
潤「…っ……なんだ…これっ…」
じゅんくんが覆い被さって。
ソファにのまれて。沈む。
世界が狭くて、こわいくらい、安心。
人肌を感じる。あったかい。
その様子を影から確認してた二人は。
じゅんくんが作ってたワインのおつまみを食べながら。
和「ほぅら！もー！Ｊが負けた！」
翔「かなり…の色気ってことですか先輩！」
和「ばか、視点がちげえだろ。かなりの色気ってことは、手強いんだよ…」
眉をひそめて言うにのみやさんに。
翔「口調が違う…きみだれー！？」
和「Ｊが堕ちそう！ちょっと突っ込んでる暇ない！助けが先！」
翔「あいあいさー！」
全部、小声。それでも雰囲気が成り立つのは、きっと相性の問題。
和「Ｊ捕獲！」
翔「イエア！」
わたしの目の前のじゅんくんは、捕獲されて。ずるずると、引きずられて。
翔「ちょっとー？歩きなさい松本くん！…うわ！飲んでないのに酔ってらっしゃるー！どうしましょー！」
にのみやさんがじゅんくんに近づいて、ひええって言ってる。
和「とりあえず水？お湯？ん？海水？塩水？ミネラル入ってたほうが嬉しいかなこの人は！」
わけわかんない。
海水と塩水って大体おんなじじゃ。
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はんくろ(プロフ) - 嵐☆ピカンチさん» あらま！ありがとうございますー（＾ν＾）とってもゆっくりな更新で申し訳なくなるんですが、このコメントでまた！元気を取り戻したいかな！なんて！いやいや、支えになります。考えて書くと一話に収まらないのでしゅぱっと書くようにしてますー頑張らねば！ (2014年10月30日 21時) (
レス) id: c84f86d906 (このIDを非表示/違反報告)
嵐☆ピカンチ - こんにちはo(^▽^)oこのお話めっちゃ大好きですo(^▽^)oめっちゃ面白いですo(^▽^)o続き楽しみにしてますo(^▽^)o更新頑張ってください(^O^) (2014年10月30日 16時) (レス) id: 1cd24c1e0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はんくろ | 作成日時：2014年2月16日 8時
