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司「じゃあ、今日はこれで終わるか!」
寧々「お疲れ様」
咲希「今日はありがとうございました〜!みなさんすごい素敵で、カッコよかったです!じゃ、お兄ちゃん!帰ろ!」
えむ「咲希ちゃ〜ん!司く〜ん!ばいば〜い!」
咲希さんと司が、楽しそうに喋りながら帰っていく
本当に仲がいいんだな
類「僕たちも帰ろうか」
寧々「今日、久しぶりにみんなでゲーセン行かない?」
『あ、今日は無理。ごめん』
類「何かあるのかい?」
『お父さんが、一週間出張でいないから…』
今朝、お父さんから“一週間ほど出張にいく”と伝えられたからね
寧々「私んち泊まる?」
『ううん。一週間もいさせてもらうのは、申し訳ないから…。それに、キーボードも上手くなりたいし』
類「それならよかったよ。じゃあ、今日は早く帰ろうな」
寧々「うん」
お父さんがいないのは少し不安だけど…
まあ、私ももう高校生だし、家事とかはできるでしょ
『じゃあ、バイバイ』
寧々/類「バイバイ」
今日はお父さんいないから、キーボードいっぱい弾こ
でも…やっぱり、お父さんがいないのはちょっと心配
ミクに相談しに行こう
そう思って私は、スマホの中のUNTITLEDの片方を選択する
『…ミク、来たよ』
ミク「Aチャん!ひサしぶリ!」
そこにはいつも通り、身体中にヒビが入っているミクがいた
そう、ここは“壊れかけのセカイ”
私の想いだけでできた、私だけの、セカイ
私とミクたちしかいない、最高の場所
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灰朴(ハイボク) - koryi(’-’*)♪さん» 神なんて、ありがとうございます!更新、楽しみにしていてください! (2023年3月12日 8時) (レス) id: 6db389196a (このIDを非表示/違反報告)
koryi(’-’*)♪ - 控えめに言って神。神作品をありがとうございます!!更新楽しみに待ってます! (2023年3月9日 18時) (レス) @page1 id: 69229b7fff (このIDを非表示/違反報告)
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