36話 ページ36
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sn｢今日はAちゃんに切傷をつけられたらしいよ。足を引きずっている所を丁度さっきの子､ロボロに発見されたと。いやー朝から大変なこったねぇ｣
『何処でやられたって妄言吐いてた？』
sn｢登校中に突然現れて､って言ってたけどまぁ流石に有り得ないよなー｣
そもそも俺はあいつが何処に住んでいるかを知らないし､刃物の類を持っていない。今回に限ってはオスマンと登校したというアリバイもある。
どうやらこちら側が大した反抗をしていないからと調子に乗っているようである。自身から墓穴を掘ってくれてありがとう！段々とお前が黒とみれる証拠が揃ってきたよ！
sn｢大体はこんな感じ。それで､Aちゃんはなんでここへ来たのかな？｣
『色々ありましてオスマンが無事こちら側へつきました〜。それをあの3人に伝えようと思って来ました。俺はあいつみたいに嘘はつきません』
sn｢おお。朝から良い知らせだねぇ｣
ペ神に事情を話し､ちゃんと許可を貰ってスマホを弄らせてもらう。アプリを開き､ポチポチとメッセージを打ち込む。言いたい事を送信したのを確認し､一息つく。そこで忘れかけていた眠気が思考を遮った。
『ごめんペ神ー1時間目らだおに休むって言っておいてー…』
sn｢朝からサボりなんて度胸あるなー。らっだぁ先生に伝えてくるから一旦席外すね｣
『助かる…』
ボフっと布団へと身を投げる。家の物と比べると流石に見劣りするが、睡眠を摂るには充分である。ペ神が保健室を去ったのを確認して､ゆっくりと瞼を落とす。段々と暖かくなる布団に身を任せてし静かに意識を闇の中へと落とした。
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チャイムの音が遠くから聞こえる。
どうやら､あの後直ぐに寝てしまったようだ。暖かな布団を少し退け,伸びをする。それだけでも大分眠気は無くなり､気分は上々である。
目が覚めた事をペ神に伝えようと､閉めてもらっていたカーテンを開ける。窓から入ってきた光が眩しい。少しの間目を細め､光に慣れさせる。慣れてきた頃にぱっと開眼させれば
ut｢先輩ぃ！ダラダラしてる場合じゃないっすよぉっ!!｣
と何処か泣きそう目でこちらを見てくる鬱と目が合った。
……嫌な予感がする。とりあえず話を聞こう。
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カナデル音 - すみません、不快な思いにさせてしまうかもしれないんですが、14話の トイレ行ってた☆ が 、トイレ言ってた☆ になってました。 (2023年1月13日 0時) (
レス) @page14 id: 0b43afc423 (このIDを非表示/違反報告)
なる - utさんが良いなあ， (2023年1月6日 10時) (レス) @page43 id: e249b59b06 (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - knさんっすかねぇ....あと、運営の人達もいっぱい出して欲しいっす。 (2023年1月6日 9時) (レス) @page43 id: da99e2fb00 (このIDを非表示/違反報告)
鱗。 - 僕的にはknさんがいいです…いや…誰でもらぶです…、うぅむ…やっぱりknさん…かなぁ (2023年1月6日 0時) (レス) @page43 id: a56dab92d3 (このIDを非表示/違反報告)
白黒狐(プロフ) - いつも楽しく作品を見させてもらってます！私はutさんがいいなぁと思っていますね。これからも応援してます！！！！ (2023年1月6日 0時) (レス) @page43 id: 411fe2a704 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バなな x他1人 | 作成日時：2020年5月4日 8時
