32話 ページ32
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『まぁ正直こんな短い付き合いで優しくしてくれてるのはよく分かんないけど…』
話が終わり､気まずくなって頬をかく。
その頃には大分ヒリヒリとした感覚も無くなっていて､随分過ごしやすくなった気がする。
sn「まー俺らの話なんて今はええねん。会議の内容とか色々ききたいねん！」
『右に同じく』
kn「話の余韻に浸らせてくれよ……！」
tn「まぁ時間もいらへんしな…てことで鬱！」
ut「えぇ俺ぇ!?まぁ話すけども……」
今日新しく手に入れた情報はこうだ。
トントンが予想していた通り､あいつは教室落書きの件を俺に押し付けようとしてゾムに報告し､生徒会に嘘情報が広まる
それプラス､生徒会から抜けろと脅迫されたと大嘘をシャオロンにはいていた
生徒会激怒。もうそれはいつも内ゲバ内ゲバ言うてる生徒会が一致団結するぐらいには
終わったー★★次こそ命狙われて終わりやないかーい★★★
『ちょっちょっそん中で微妙な雰囲気してた奴居ないの!?』
tn「いやぁ〜いるっちゃいるんやが…」
kn「それが実は〜…」
ut「パイセンとクラスが同じの…」
『……あの糸目の奴？』
「「「そう！」」」
sn「あ〜…オスマンは確かに色んな闇知ってるからなぁ…」
なんと､味方候補がまさかのクラスメイトだったなんて……！
……でもあいつ､最近クラスで全然見てなかった気がするが。何をしていたのだろうか。
tn「とりあえず嘘情報と､オスマンがこっち側につくかもって事が分かったのが今日の収穫やな」
ut「後しんぺいとAの関係が明らかになった」
『その言い方気持ちわりぃな』
kn「なら明日､オスマンここに拘束して連れて来るか？」
なんと物騒な事をしようとしているんだとツッコミを入れたくなるが､さっきも思い出していた通り､何もしているのか全く分からない。ここは逃げられないためにも拘束する､という考えが出るのもまぁ……納得……出来ないけど……。
とりあえず味方は早めに増やしておいた方が身のためだ。
そういう結論を出し､明日は朝からオスマン探しをするという話になった。
見つけ次第､今さっき作ったLIN○グループに報告し､皆で囲みに行くという作戦である。授業が始まってもその作戦は実行するらしく､生徒会の権力って凄いなと改めて実感させられたのである。
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カナデル音 - すみません、不快な思いにさせてしまうかもしれないんですが、14話の トイレ行ってた☆ が 、トイレ言ってた☆ になってました。 (2023年1月13日 0時) (
レス) @page14 id: 0b43afc423 (このIDを非表示/違反報告)
なる - utさんが良いなあ， (2023年1月6日 10時) (レス) @page43 id: e249b59b06 (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - knさんっすかねぇ....あと、運営の人達もいっぱい出して欲しいっす。 (2023年1月6日 9時) (レス) @page43 id: da99e2fb00 (このIDを非表示/違反報告)
鱗。 - 僕的にはknさんがいいです…いや…誰でもらぶです…、うぅむ…やっぱりknさん…かなぁ (2023年1月6日 0時) (レス) @page43 id: a56dab92d3 (このIDを非表示/違反報告)
白黒狐(プロフ) - いつも楽しく作品を見させてもらってます！私はutさんがいいなぁと思っていますね。これからも応援してます！！！！ (2023年1月6日 0時) (レス) @page43 id: 411fe2a704 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バなな x他1人 | 作成日時：2020年5月4日 8時
